ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 32
【努力は必ず…】「勉強のヒント」428
今日の一言:
「『努力は必ず報われる…』かどうかは自分自身が決める」
解説:
「努力は必ず報われる」という言葉がある。素敵な言葉だ。その言葉どおり、「やっぱりやればやっただけ伸びるんだ」と実感した生徒を数多く見てきた。
しかし、一方でその言葉に頼り過ぎて結果が出ない時に失望してしまう生徒もまたたくさん見てきた。
「こんなにやったのに…伸びなかった…。やっぱりやってもダメなんだ…」と。
それらの生徒たちは、この『必ず報われる』という言葉に引っ掛かってしまっていた。『必ず報われる』という言葉の例外に自分が入ってしまったという疎外感と失望感。
そこで、こう考えてみる。
「努力が必ず報われるかどうかは、自分自身が決める」と。
確かに、「あれだけやったのに…」と報われていないと感じることはあるだろう。しかし、それは一時的・短期的なものだ。長期的に見れば、その努力は決して無駄になってはいない。その努力が報われるようさらなる努力を積み重ねることに意味があるんだ。
======================================================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【チャンスをつかめ】「勉強のヒント」427
今日の一言:
「毎日やってくる成績向上のチャンスを自分のものにするかは自分次第だ」
解説:
成績向上のチャンスは毎日訪れる。
「こんちは~。成績上げたくないですか?いい問題集があるんですよ。これです。毎日あなたが持ち運んでるのと同じやつなんですけどね。ある人はこれを3回やったら偏差値が10上がったんですって。買いませんか?」
成績を上げるチャンスは身の周りにごろごろ転がっている。そのチャンスを自分のものにするかどうかは自分次第だ。
もう一度身の回りを見回してみよう。
今目についたそれが成績向上のカギを握っている。
======================================================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【気まぐれ日記】体育会系塾講師の楽しみ
自習ブームだ。
昨日の土曜日には、朝9:00~20:00まで塾にいた中2がいる。スゴい集中力である。途中で休憩をうまく挟みながら、効率よく勉強していた。友達同士ということで、集中力が途切れることもあるかと思ったが、まったくそんなことはない。
以前、ブログで紹介したやることリスト(ボード)を持参し、すべて終わらせてやるぞという気合がビンビン伝わってくる。そんなやる気がある生徒を見ていると、こっちまでやる気が出てくるのだ。ǂ
【そのうちやるよ…】「勉強のヒント」426
今日の一言:
「今すぐという考え方は物事を成し遂げる。
いつかとかいずれという考え方はたいてい失敗を意味する。」
—D・J・シュワルツ
解説:
「そのうちやるさ…」という台詞の後、その人がやっているのを見たことがない。
先延ばし癖があるうちは、成績は伸びない。
つまり、いつか、いずれ、そのうち…という考え方で成し遂げられた物事はないのである。
とにかく今すぐやろう。
今すぐできないならば、期限付きでいつやるのかを明確にしよう。
「せっかちだな」と言われるぐらいの人が、社会では「デキる人」だ。
======================================================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【語句説明で仕上げる】「勉強のヒント」425
今日の一言:
「一問一答形式が答えられるようになったら、逆一問一答で仕上げよう」
解説:
社会科において、用語を暗記するのに一問一答が使われる。これはこれで大切なのだが、これ一辺倒でも得点力は上がらなかったりする。
というのも、自分で説明する問題で落としてしまうからだ。
だから、一問一答が仕上がってきたら、答えを見て自分で説明するという形式に変えていこう。
【例】
Q19世紀の後半、欧米列強諸国が資源や市場を求めてアジアやアフリカ諸国へ経済進出を強め、軍事力によって植民地化した動きを何と言うか。
A帝国主義
これを、「帝国主義」を見て説明できるようにすることが大切だ。
その時のポイントは、
(1)友達同士でしか通用しないような稚拙な言葉は使わないこと
(2)教科書の表現を利用すること
(3)自分で絵や写真をイメージして説明すること
だ。
================================================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【受け手側から送り手側へ】「勉強のヒント」424
今日の一言:
「情報を受け取ってばかりでは、本当に自分のモノにすることはできない」
解説:
「先生、わかりました。もう大丈夫です。」
自習に来ていた生徒が、疑問点を解決したと意気揚々と報告に来た。そこで、私は、
「どれ。先生に説明してごらん」
と言って説明をし始めて1分。たどたどしい説明の後に言った台詞がこれだ。
「あれ?説明するのって難しいな…」
そうなのだ。誰かを理解させることは難しいのだ。情報にあふれるこのメディア社会。生徒たちはみんなそれらの情報を受け取ってばかりで、誰かに送ることはめったにしない。ましてや、誰かにわかりやすく説明することなどしないはずだ。
情報を本当に自分のモノにするならば、情報の送り手になることだ。
「これをわかりやすく説明するには…」
という視点で情報を受け取ることが大切だ。
======================================================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【言葉から元気をもらう】「勉強のヒント」423
今日の一言:
「本当につらい時、あの人はなんと声をかけてくれるだろうか」
解説:
想像してみよう。
自分が尊敬する人物や好きなキャラクターが、今の自分になんと声をかけてくれるだろうか。どういった言葉で励ましてくれるだろうか。
今の自分を励ましてくれそうな人物を何人かピックアップしてみて、その言葉を紙に書いてみよう。
「まだまだ大丈夫だ。あきらめるな。あきらめなければいつか必ず実る。」
「そんな時は思いっきり笑えばいい。はっはっはっ。はっはっはっ。」
「それはつらかったな。でも、そんなの後から見ればきっといい思い出だ。いや、いい思い出にできるようまた頑張ればいい。」
その言葉が思いつかないなら、今まで聞いたことのある励まされた言葉を書き付けてみよう。
まるでその人が励ましてくれるように感じるはずだ。
人の言葉からだけでなく、自分の言葉から元気をもらうことだってできるんだ。
=======================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【気まぐれ日記】受信?発信?どっちがいい?
久しぶりの更新である。
この手の日記は、間を空けると「あっ」という間に時間が過ぎてしまうものだ。
ネタがないわけではないのだが、いろいろと他にやることがあるとついつい後回しになってしまう。
そりゃそうだろう。タイトルが「『気まぐれ』日記」なんだから。このタイトルには、「いつ更新するかわからないよ。だから、更新はまだか、なんて言わないでね」という『逃げ』の心が見え隠れする。
タイトルからしてすでに『言い訳』してるわけだ。我ながらうまいネーミング。ǂ
【壁が現れた時は…】「勉強のヒント」422
今日の一言:
「前に進んでいるからこそ壁は現れる。何もしなければ壁は現れない。」
解説:
模擬テストの結果が返ってきた。伸びていない科目がある。どうすればいいだろうと思い悩む。誰に相談すればいいかもわからず途方に暮れることもある。周りは気楽に「そのうち伸びるよ」と言うが、自信がない。
でも、思い出してほしい。
その伸び悩んでいる科目を、どのくらい必死に勉強したのかを。
結果を見て「あれだけやったのに…」と悔し涙が出るほど必死に勉強しただろうか。
それとも「あまりやらなかったもんな」と反省する程度の勉強量だっただろうか。
もし悔し涙を流すほどの努力をしたならば大丈夫だ。壁は前に進んでいる人の前に現れるからだ。たいした努力をしていない人は、壁の前に到達すらしていないのだから目の前に壁が現れるはずもない。
前に進んでいるからこそ壁は現れた。壁は前に進んでいることの証だ。何も恐れることはない。
『やっときたか』と歓迎するぐらいの気持ちで乗り越えてしまえ。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【勉強せざるを得ない環境】「勉強のヒント」421
今日の一言:
「『勉強するしかない環境』をつくる」
解説:
携帯電話を机上に置いたまま勉強をしている。メール着信の音がなる。しばらくの間、それが誰からか知りたい衝動を抑えて勉強する。しかし、それは5分と持たない。勉強をやめ、我慢できずメールを読む。返信のメールをする。こうして貴重な10分は過ぎていく。
これを1週間繰り返すと70分。1時間以上を無駄にしていることになる。
こうなってしまうのは、自分のことがわかっていないからだ。
誰しもそんなに意志が強いわけではない。携帯が手の届くところにあるなら使ってしまうのが普通だろう。それが最初からわかっていれば、携帯を机上に置いたまま勉強はしないはずだ。
携帯をリビングに置く。電源を切る。などして、勉強せざる得ない環境を作ろう。
携帯に限ったことではない。ゲーム、マンガ、本、パソコンなどの娯楽類一切を排除し、『勉強するしかない環境』を作ればいいのだ。
排除する時のコツは、見えなくしてフタをすることだ。それらの一切をダンボールに入れガムテープで止めゴミ袋で包む。出すのが面倒に感じるぐらいの梱包をしよう。そしてそれを家族みんなから見られる場所におく。
入試まで残りわずか。「勉強するしかない環境」をつくり、密度の濃い時間を過ごそう。