ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 31
【現状維持?】「勉強のヒント」436
今日の一言:
「『現状維持でいい』と言っていいのは、全国1位の生徒のみ。いや、その生徒は世界1位を目指しているかもしれない」
解説:
人間誰しも「今のままでいい」という「変化を嫌う心理」を持っている。
しかし、「前と同じでいいんじゃね」と言った瞬間、脳や行動は成長を止めてしまう。
「前と同じ」=「現状維持」なのだから、成長は望めない。
そういう意味で、現状維持という言葉は危険だ。人を現状維持未満に滞らせる不思議な魔力を持っている。
「もう一歩前へ」踏み出すために、何をすべきなのか。
キーワードは、
「自分は今この瞬間から○○できるようになった」
だ。
(○○には、具体的な行動をあてはめてみよう)
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【行動に移せない悩み】「勉強のヒント」435
今日の一言:
「『行動に移せ』と言われてもピンと来ない。まず『立ち上がれ』。そして『開け』」
解説:
「わかっちゃいるけどできない」
「このままじゃまずいとは思っているけど、実行できない」
「イメージしている理想と、実際に行動に移せない現実の自分とのギャップに悩んでいる」
頭の中で分かっている、イメージはできている。しかし、なかなか実行できないで悩む生徒は多い。
心配しないでいい。それは、中高生だけでなく大人でも同じだ。
私自身、動きたくない時はやはりある。そんな時はどう考えるか。
考える前にまず『立ち上がる』ことにしている。何も考えなくていい。まずは『立ち上がる』ことだ。その勉強(仕事)をするにあたり、立ち上がる必要がない場合もあるだろう。しかし、たいてい「やる気がない」時は座っているか横になっているかのどちらかだ。
まずは、今の状態を変える必要がある。そのために『立ち上がる』んだ。
立ち上がったその次は、『開こう』。なんでもいいから『開く』んだ。カバン、教科書、参考書、問題集、パソコンならばファイル…。
たいていの人は、この過程すらやらずに悩んでしまう。この過程さえやれれば、後は取り組むだけだ。
少しずつでいいから行動に移そう。
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【不安・緊張は勉強した証拠】「勉強のヒント」434
今日の一言:
「テストへの不安や緊張は、勉強したからこそ湧きあがる」
解説:
幼稚園児にセンター試験・高校受験の問題をやらせてみよう。問題用紙の空いているところに、好きな絵を落書きして終了だ。答案からは不安や緊張の欠片も感じられない。
それはそうだ。『できなくて当たり前』なのだから。『準備をしていない』のだから。
テストへの不安や緊張は、『準備をしたから』こそ湧きあがってくる。
「テストのことを考えてドキドキしてしまう」
それはいい傾向だ。テストに向けて準備をしつつあるわけだから。
しかし、さらに準備を重ねれば不安や緊張が『充実感』に変わる。
入試前日までにその『充実感』を味わえるよう、さらにさらに準備しよう。
充実感の向こうには、きっと『歓喜』が待っている。
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【締切効果】「勉強のヒント」433
今日の一言:
「締切があるからこそ集中できる。自分にとっての締切をつくろう」
解説:
締切というと嫌な響きだがとても大事だ。
社会に出てからも締切は多数存在する。
「12/2に納品お願いします」
「納期は11/30。工場フル稼働でなんとかぎりぎりだ」
「プレゼンが来週の金曜日。デザイナーとの打ち合わせは来週火曜日で。それまでに資料をそろえなくては」
「明日は子供の運動会だから、なんとしても今日中に仕事を終わらせなくちゃ」
「ご注文後、30分以内に配達いたします」
「明日の報告会議は8:45から。今日の17:00までに報告資料を作ろう」
デキる社会人は、締切までに集中力を保ちきっちり仕事を終わらせてから休みを取る。しかも締切ギリギリではなくゆとりを持って終わらせる。
今自分がやっている勉強の締切はいつ?
次の模擬テスト?受験?定期テスト?
常に締切を意識し、集中力を保ち密度の濃い時間を過ごそう。
締切を意識すれば、無駄にだらだら過ごす時間は取れないはずだ。
そんなメールの返信をしている場合ではない。今は、その勉強を終わらせることを優先するんだ。
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【気まぐれ日記】論理力UPがカギ
中1・2の全国規模の模擬テストが返ってきた。何が楽しみだったかって、国語の成績である。中2は、今年の4月から国語教材に「論理エンジン」を採択した。60分/1週間という少ない時間数ながらも、定期テスト2週間前もあえて学校の教科書内容をやらずに論理エンジンで継続して教えてきた。
その成果が最も顕著に現れるのが模擬テストのはずである。
しかも、全国規模で13000人以上が受けるテストだ。偏差値も信頼できる。
早速、簡単にデータを分析してみる。
ちなみに、うちの塾は科目を選べるようになっているため、選択者・非選択者で比較ができる。
【6月→11月の偏差値推移】
論理エンジン非選択者平均 +0.7
論理エンジン選択者平均 +5.8
選択者の中には、偏差値が8UPした生徒が2人いる。
これだけだと、漢字や文法で成績が上がったかもしれないという反論もあるだろうから、6月の随筆文、11月の随筆文で比較してみよう。
【6月→11月の随筆文のみ平均点】
論理エンジン非選択者平均
[6月] ⇒ [11月]
31.4/56 19.4/32
論理エンジン選択者平均
[6月] ⇒ [11月]
32.8/56 22.4/32
これは顕著だ。6月の時点では56点満点でたった1.4点しか差がなかったのが、11月には32点満点で3点もの差がついているのだ。32点満点で3点ということは、選択者・非選択者で相当の差がついていることがわかる。
【11月の論説文のみ平均点】
論理エンジン非選択者平均
[11月]
22.2/36
論理エンジン選択者平均
[11月]
29.6/36
スゴいの一言だ。随筆文よりもさらに差が広がって、7.4点となっている。
「国語は上げにくい」という定説をひっくり返したことになる。国語は上がるのだ。国語力がつくことで、社会科も上がっていく。さらに、論理的思考力が身につくのでいわゆる「ケアレスミス」が減る。(ケアレスミスの要因の一つに「問題文を読む力がないため」というのがあげられる)
ちなみに、これらのデータには後から入塾した生徒は含めていない。つまり、6月に受けたメンバーと同じメンバーで比較している。だから、かなり正確だ。
これらのデータを見て、
「もともと論理エンジンを選択している生徒は優秀なのではないか」
という見方をする人もいるかもしれない。
しかし、実際はそんなことはない。国語が苦手だからこそ選択しているわけだし、6月時点ではそんなに大きな差はなかったのだから。
なんといっても、国語偏差値が+5。やり方次第で上がるもんなんだな。
【敏感になれ】「勉強のヒント」432
今日の一言:
「五感を研ぎ澄まそう。あらゆる変化を感じ、表現する習慣を持とう」
解説:
今朝、起きた時の様子を覚えているだろうか?気温は?外の様子は?何か物音は?
お昼休憩の時の外の様子はどうだっただろうか?空は?雲は?
友達に会ったならば、友達の様子はどうだっただろうか?髪型は?声は?顔色は?いつもどおり?
家の中の様子はどうだっただろうか?今日は玄関に花が飾ってあった?何色?冬の花?
自分を取り囲む環境の変化に敏感であればあるほど、国語力が養われる。つまり、感性が磨かれていくんだ。
この感性は、新たなものを学ぶ時の反応に似ている。
変化に鈍感な人は、新たなことを学んだとしても感動が薄い。したがって、記憶に残りにくい。変化を敏感に感じ取れる人は、新たなことに対して感情を込めて覚えることができる。国語力に限らず学力全般に通ずる。
受験生たるもの、日々漫然と過ごしてはいけない。五感を研ぎ澄まし、あらゆる変化を感じ取るんだ。そして、その変化を言葉で表現する習慣を持とう。
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【気まぐれ日記】勉強に目覚めた瞬間
その生徒の前ではなぜかその感情を出せず後悔したのだが、今日鳥肌が立つくらい嬉しかったことがあった。
それは、休み時間のこと。
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【明日やるべきことを今日準備する】「勉強のヒント」431
今日の一言:
「やる気をそがないためにも、明日やるべきことは前日に準備しよう」
解説:
前日はあれほどやる気があったのに、翌日になると途端にやる気がなくなっている。そんなことは誰にでもある。その前日のやる気をそがないためにも、その日のうちに翌日やるべきことを準備しよう。
準備するときのコツは以下。
1. やることリストに書き込む
2. その教材をファイルボックスに入れる
3. 翌日は、そのファイルボックスにある教材をやりきる
4. できるだけ繰り越さないよう終わらせる
5. 繰り越した場合は、やることリストに書き込み、
6. ファイルボックスに入れておく
別にファイルボックスでなくてもいい。その日にやるべきことを準備しておく『器』があればいいんだ。
翌日は、「何やろうかな」などと余計なことは考えず、その『器』の中のものをひたすらやるだけでいい。
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【合格を追え!】「勉強のヒント」430
今日の一言:
「イメージしよう。受験は登山だ。山頂は一歩一歩確実に近付いている。」
解説:
山頂での景色は絶景だ。360度見渡せば眼下に周囲の山々が見える。山登りの途中でつらかったことはすべて吹っ飛ぶ。それどころか、その途中の労苦はいい思い出にさえ変わる。
山頂でのそんないいイメージを追うからこそ、途中の険しい坂道も頑張れる。
「今頑張らないと、崖から転落する」のではない。
「今頑張るから、あの絶景を拝める」んだ。
「今頑張らないと、落ちる」のではない。
「今頑張るから、合格できる」んだ。
君は「合格を追っている」だろうか。
決して「不合格に追われ」てはいけない。そんな負のイメージを抱えたまま勉強してももったいないだけだ。
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【探す時間を減らせ】「勉強のヒント」429
今日の一言:
「資料探しは時間のムダ。1分1秒が大切なこの時期、まずは机を片付けよう」
解説:
机上整理の最も簡単な方法は以下。
- 段ボール箱を一つ用意し、机の上のものをすべてその段ボールに入れる
- 段ボールに使いたいものがあったら、それを探して使う
- 使ったら、それを段ボールに戻すのではなく、もともとあったところに戻す
- 上記の流れを1か月続ける
- 1か月以上経っても段ボールに残っているものは、高確率で2度と使わない可能性が高い
- それらのものは廃棄処分か、さらに小さい箱に日付を明記して保管しておこう
その後、整理整頓の基本である「決める」「戻す」「捨てる」(勉強のヒント026,349参照)を実行すれば、きれいな状態が保てる。
気持ちいい環境で勉強しよう。
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