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勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 30

【今すぐ解こう】「勉強のヒント」387

今日の一言:
「今すぐの1問は、明日の3問に値する」

解説:
「今やろうかな。いや、明日にしよう」と言って先延ばしした分、時間を損しているのがわかるだろうか。

明日になれば、明日学ぶであろう新しい情報が待っている。「明日やろう」と言っていた事柄が、新しい情報に埋もれてしまうため、記憶をたどるのに時間がかかる。

今やってしまえば、明日の新しい情報に囲まれることなく、短時間で終えることができる。

つまり、先延ばしにすればするほどやるべきことが溜まっていくのだ。

今すぐ1問解こう。明日やってくるであろう新しい情報のために。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 8 日】
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【デキる自分をイメージする】「勉強のヒント」386

今日の一言:
「デキる自分を具体的にイメージする」

解説:
「わからない問題があるんだけど、ココ教えてくれる?」
そんな質問にスラスラ答えられる自分。

「すごいね。その偏差値。何でそんなに上がったの?」
模擬テスト後の結果返却の時に、友達から言われる自分。

「よくそんなに勉強できるね。いつ勉強してるの?」
次々と問題集をこなす自分に、友達が時間管理について聞いてくる。

人の評価を気にするという意味で、これらのモチベーションは正攻法とは言えないかもしれない。しかし、人は人に認められたいという欲求が根底にあるのも事実だ。

そんな欲求をうまく利用するといい。

デキる自分をより詳しくイメージするんだ。
(1)いつ、(2)どこで、(3)どんな言葉をかけられているか、映画の1シーンのように鮮明にイメージしよう。

カテゴリー:勉強のヒント | ブログ 投稿日:【2008 年 10 月 7 日】
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【答え合わせの後】「勉強のヒント」385

今日の一言:
「問題を解く。採点をする。その後何をするか?」

解説:
答え合わせをした後、何をするか。

伸びない生徒は、結果だけを気にする。「○点中、△点だった」という数字のみを。
デキる生徒は、過程を気にする。「なぜ間違えたのか」という理由を。

答え合わせの後に、その理由を考えている『間』を意識的にとることが大事だ。伸びない生徒ほど、採点後すぐ次の問題に移りたがる。デキる生徒は、『間』をとりながら次回間違えないためにどうすればよいかを考える。

問題を解くだけなら誰でもできる。
答え合わせだけなら意味はない。
答え合わせの後に自分は何をしているだろうか。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 6 日】
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【感情移入を極める】「勉強のヒント」384

今日の一言:
「感情がこめられた記憶は長期化する」

解説:
わからない時はわからない顔。わかった時にはひらめいた顔。納得した時には大いにうなずく。このように感情豊かに授業を聞ける生徒は、一度教えたことをよく覚えているものだ。

「なるほど~」
「へぇ~」
「それ、おもしろい!」
「ん?なんでだ?」
「くそっ。やられた!」

など、授業中や問題を解いている時は大いに感情を表現しよう。(周囲の迷惑にならない程度に…)

感情をこめようとすれば必然と、「少し先を予測し、その結果を検証」せざるを得ないのだ。この過程が記憶を長期化していると思われる。

キーワードは、
「それで?」
「なんで?」
「なるほど}
だ。

ぜひ口癖にしたい。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 5 日】
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【テストの予行演習】「勉強のヒント」383

今日の一言:
「普段の勉強=テストの予行演習」
 常にテスト本番のつもりで勉強すれば、飛躍的に成績は伸びる。

解説:
普段はできるのに、テストに弱い生徒がよくいる。そんな生徒は、概して緊張感がない状態で普段から勉強している。

テストの時は、(1)時間が決められている (2)途中で誰にも聞けない (3)音楽・テレビはない のだ。

普段から、自分がどれだけテストの環境に近い状態で勉強しているか。いますぐ反省しよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 4 日】
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【人物重視で判断?】「勉強のヒント」382

今日の一言:
「もし入試が人物重視だったら?」

解説:
かつて生徒とこんな会話をしたことがあることをふと思い出した。
生徒:「入試なんてなければいいのに。人物重視なら自信ある」
私 :「スゴイな。万人に好かれる自信があるんだ」
生徒:「いや。先生になら好かれてます」
私 :「でも、もし君と相性が全く合わない先生が面接官だったら?」
生徒:「それは…仕方ないです」
私 :「誰かの主観で合否が決められるなんて、中学生に耐えられるかな。結局、面接官の好みの問題になっちゃうからね」

ということで、客観的に判断できるものはやっぱり『成績』という結論に落ち着いた。

『成績』なら、どのくらい勉強してきたかの努力量がはっきりわかるからだ。もちろん、中には効率よく努力してきた人もいるだろう。それはそれで『要領のよさ』が評価されることになる。

人物重視の入試で落ちた時こそ、それはショックではないだろうか。あたかも『人物否定』をされたように感じられるからだ。

今自分が日々勉強している姿を志望校の先生方に見られて、『ぜひうちの高校(大学)へ来てくれ』と言われる生徒か、自問自答してみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 3 日】
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【小さな成功を目指す】「勉強のヒント」381

今日の一言:
「いきなり大成功しなくてもいい。小成功を積み重ねよう」

解説:
大きな成功を収めるのは入試の時でいい。それまでは、失敗を繰り返しながら小成功を積み重ねるんだ。

人には、1日のうちに何かしら挑戦するチャンスが幾度となく訪れる。

「朝、時間どおりに起きられるか?」 → 起きられた(小成功)
「忘れ物なく時間どおりに準備できるか?」 → できた(小成功)
「登校中、今日の予定を一通りイメージできるか?」 → 忘れた(失敗)
「数学の授業中、不明点を質問できたか」 → 不明点なし(小成功)
「休み時間に次の授業の準備をして待てたか?」 → できた(小成功)
「家に帰ってすぐ今日の復習をしたか?」 → 少しまったりした(失敗)
「家で時間を決めて行動したか?」 → 少しずれたがある程度できた(小成功)

これらの数多くある各ステージを、1日にどれだけクリアできるだろうか。大成功は、これらの小成功の延長上にある。

いきなり大成功することはないということを肝に銘じよう。

カテゴリー:勉強のヒント | ブログ 投稿日:【2008 年 10 月 2 日】
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【ルーチンを取り入れる】「勉強のヒント」380

今日の一言:
「ルーチン動作を取り入れ、無意識にできるまで習慣化する」

解説:
ルーチンとは、何かを始める前や後に行う決め事・習慣のことだ。今までに見たことがある優秀生がやっているルーチンの一例を紹介しよう。

授業開始前の休み時間に、教科書・ノート・筆箱を机の上の所定の場所にきっちり並べる。
授業中の演習時間にやるべき問題を終了したら、それまで学んだ内容を読み返す。
授業終了後には、宿題ややるべきことを自分の手帳に記入。教材をすぐに鞄・引出しにしまう。
塾・学校終了時には、忘れ物がないか確認をしてから席を離れる。

これは極端な例だが、この生徒は一切余計な事は考えずに、これらを一連のルーチン動作としてスムーズに行っている。だから、忘れ物や宿題の転記漏れなど、余計なことで頭を悩ませることが一切ない。

勉強に集中できる環境を自ら整えているとも言える。

まさにこれが「勉強のプロ」だ。

メジャーリーガーのイチローも、練習開始から打席に入るまでのルーチン化が完成していると言われている。あらゆることをルーチン化することで、余計なことを考える必要がなく、打席だけに集中できるらしいのだ。

何かひとつでもいい。ルーチン動作を取り入れてみよう。そして、無意識にできるまで習慣化するんだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 1 日】
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【●●するだけで成績が上がる?!】「勉強のヒント」379

今日の一言:
「『●●するだけで成績が上がる』の●●の入る言葉は?」

解説:
ちまたにあふれているノウハウ本。
「読むだけで読解力UP!」
「見るだけで偏差値UP!」
「たった5分の音読だけで賢くなる!」
など…。

確かに、この手のノウハウ本は意外な方法が書いてあったり、実行しやすい方法が書いてある。中には有効なモノもあるが、たいていは「●●だけ」に加えて別の「▲▲」や「■■」も書いてあったりする。

つまり、「●●だけで」成績が伸びるわけではないのだ。●●だけで成績が上げられるほど、勉強は甘いもんじゃない。●●だけじゃなく、▲▲や■■も必要だ。さまざまな要素が満たされてやっと成績は上がるものなのだ。

成績が伸びずに悩みぬいて、この手のノウハウ本に手が伸びてしまう気持ちは痛いほどよくわかる。しかし、「●●だけで」成績が伸びるくらいならみんなが実行しているはずだろう。

ノウハウに頼る前に、「自分はやるべきことはやったのか?」という問いに答えられるだろうか。まずそれを考えなければ決して成績は上がらない。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 30 日】
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【余白を使う】「勉強のヒント」378

今日の一言:
「授業ノートは『余白』を活用する」

解説:
授業中にとっているノート。スペースを作らずにギチギチに書いている生徒をよく見る。いわゆる、『その場でとって終わり』の刹那型ノートだ。

復習をせずとも、その場で覚えられるくらい理解力があるならばそれでもいいだろう。

しかし、ほとんどの中学生には復習が必要なはずだ。しかも、その復習は授業内容を思い出すという単純なものでいい。

では、授業内容を思い出すために何をするのか。以前にも挙げたとおり、問題集やテキストを使い小テストをするのがもっともてっとり早いが、単元が狭い場合は小テストすらできないことがある。

その時こそ『ノートを活用する』といい。

ノートには『余白』を多めにとっておき、その余白に解き直しをし、その余白に感想を書くのだ。

つまり、「ノートを見直すだけ」という作業から「余白に書き込む」という作業に変えることで記憶をより強固にできるはずだ。

ノートには、復習を意識した『余白』を多めにとろう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 29 日】
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