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勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 31

【予想しながら読む・聞く】「勉強のヒント」377

今日の一言:
「漠然と読まない、聞かない。予想しながら読む、聞く。」

解説:
本や映画の楽しみ。

それは、展開を予想しながら読み進め「そうだったのか」と期待が裏切られるところにある。また、「そうなってほしい」と期待しながら見ていて「そうなってよかった」と期待どおりに話が運ぶところにある。

授業も勉強も一緒だ。

展開を予想しながら、「この先はもしかして…」と考えた内容が当たったり外れたりすることがある。当たり外れはどうでもよくて、予想することに意味があるのだ。

予想と現実との同異が、記憶の印象度を高める。

「ふーん。この展開はもしかして…」

をキーワードに、展開を予想しながら読み聞きしてみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 28 日】
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【『行動する』ただそれだけ】「勉強のヒント」376

今日の一言:
「このブログ(メルマガ)を読んでどれだけ『行動』にうつしただろうか」

解説:
このブログを読んで納得する。その後、行動に移している人はおよそ1%。

ほとんどの人が、
「へぇ~。そういうもんかもなぁ」
で終わってしまう。

実際、昨日のメルマガを読んで納得した人で、誰かに報告した人はいただろうか。

「成績を伸ばす秘訣はありますか?」
の答えは、
「すぐに行動する。ただそれだけ」

すると、質問した人はもう一度聞いてくる。
「え?それだけですか?」

そう。そんな簡単なことができないからこそ、行動に移す人は貴重なのだ。
「わかっちゃいるけど、やらない」=「わかっていない」
の等式を忘れないようにしよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 27 日】
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【報告の効果】「勉強のヒント」375

今日の一言:
「『報告』を意識することで『やる気』が出る」

解説:
思い出してみよう。
幼稚園の頃、幼稚園で何があったかお家の人に楽しそうに話しただろう。
小学校の頃、先生に褒められるとお家の人に嬉しそうに話しただろう。

報告することで「誰かに認められている」と実感できるから話をするのだ。

中学・高校に入るにつれて前述のような報告の機会は減っていく。

きっとそれらの報告は、『定期テストの得点』や『実力テストの偏差値』、そして『模擬テストの志望校判定』というシビアな形式に変わっていくのだ。

すると、家の人も「シビアな見方」でしか対応できなくなる。
最近褒められていないだろうと感じる中高生が多いのも無理はない。

しかし、報告できるものはさきほどのシビアなものだけではない。
『勉強時間』に始まり、『最近取り組んでいる科目』、『意識して変えている生活習慣』など、自分が積極的に取り組んでいるものを『報告』してみてはどうだろう。

家の人に『報告』しづらいなら、学校や塾の先生、友人でもいい。もちろん、この『勉強のヒント』宛でもいい。

自分の普段の行動に、「これって報告できるな」と意識することが「やる気」につながるのだ。

『やる気』につなげられるような『報告』を誰かにしてみようか。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 26 日】
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【ミスをしない工夫】「勉強のヒント」374

今日の一言:
「ケアレスミスが多ければ、なくすシステムを考えよう」

解説:
「計算ミス・ケアレスミスが多くて、テスト毎に点数を失っている。どうすればいいか」という悩みを数多く受けてきた。何年経ってもこの悩みは無くならない。

さまざまな原因が考えられるが、どの原因であっても通用する方法がある。

それは、
「自分でミスを減らすシステムを考える」
ことだ。

具体的には以下。
・テストだと焦るためミスが増える
→普段の勉強から計算には時間を計測し『焦る』環境をわざとつくる。

・正しいものを選べ、間違ったものを選べなど、問題文の読み間違いミスが多い
→普段の勉強から問題文には線を引きながら読むようにする。

・思い込みの激しさからくるミス
→普段の勉強から「こうきたらこのパターン」と決め付け過ぎていないか。数パターンから選んで解く習慣がほしい

・計算ミスが多い
→普段から確認しながら解く習慣をつける。どうせ後で見直しなどはできないのだから。

いずれにしても、テストの時に気をつけるのではなく、普段の勉強から気をつけなければいけないのだ。

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【きまぐれ日記】計算ミスの裏側

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 25 日】
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【具体と抽象の往復】「勉強のヒント」373

今日の一言:
「『たとえば…』と『要するに…』を使いこなせ」

解説:
『意味が分からない』が口癖の生徒は「具体化」できていない。
『何て言ったらいいんだろ』が口癖の生徒は「抽象化」できていない。

この2つは、国語力(というか理解力)に直結している。

常に人の話を聞く時は、頭の中で具体と抽象を往復させるといいだろう。

つまり、『それって、たとえば…のようなものなのかな』と具体例で考えたり、『これまでの話をまとめると、要するに…ということなのかな』と一般的な言い方でまとめる習慣をつけるということだ。

この往復のスピードが早い人ほど、一般的に理解力が早い。

さすがに友達との会話で意識する必要はないが、講師の話を聞いたり本や教科書を読んだりする時には意識的に『たとえば…』『要するに…』を使いこなしてみよう。

カテゴリー:勉強のヒント | ブログ 投稿日:【2008 年 9 月 24 日】
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【いい教材の条件】「勉強のヒント」372

今日の一言:
「新たな教材を買う前に、今使っている教材は使いこなしているのかを考える」

解説:
いい教材とはどんな教材なのか。その条件を知る前にもう一度考えてほしい。

「今使っている教材はすべて終わらせたのか」
「今使っている教材で『迷った問題』にチェックが入っているか」
「それらの『迷った問題』を完璧にしたのか」

これらの3つをクリアしたうえで、

「今使っている教材のどこがダメだったのか?」
(基礎が少ない、応用が少ない、解説が少ない、問題量が少ない…など)

を明確にする必要がある。

その「ダメな点」をクリアしたものが、すなわち『いい教材の条件』だ。

中学生であれば必ず保護者・先生のアドバイスをもらった上で、
高校生であれば先輩・同級生・先生のアドバイスをもらった上で、
自分の目で確かめて購入すべきだ。

人にとって合っていたからといって、自分に合うとは限らないからだ。
今使っている教材を中途半端にして新たに購入したとしても、また同じ失敗を繰り返すのは目に見えている。

新たなモノに手をつける前にもう一度考えてほしい。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 23 日】
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【早い人=デキる人】「勉強のヒント」371

今日の一言:
「行動が早い人=デキる人」

解説:
生徒に提出物を出すように期限付きで告知する。すると、不思議なことが起こる。それは、ほぼ成績順に提出物が出されていくという現象だ。

期限が近くなってきて再度提出するよう促し、やっと期限ギリギリに提出する生徒もいる。残念ながらこの生徒の成績はいたって普通である。

期限が過ぎて提出するよう促しても、一向に提出しようとしない生徒もまれにいる。もちろん、この生徒はすべてにおいてだらしがない。成績は…言うまでもない。

これらは決して偶然ではない。世の中のすべての事象が「行動が早い人」が有利になるようにできている。

ここで言っている「早い」とは「速い」ではない。「とりかかりが早い」という意味での「早い」だ。作業のスピードの「速さ」は全く問題ではない。

とりかかりを早くすることで、抱えていた仕事を過去のモノにできる。すると、目が必然的に未来に向けられる。未来を考える機会が多いので、スケジューリングが上手になる。

まさに好循環だ。

『じゃ、どうやったら早く行動できるか?』という悩みは無意味だ。「今すぐに」行動すれば解決できるのだから。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 22 日】
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【でっかいことをやる前に…】「勉強のヒント」370

今日の一言:
「でっかいことをやる前にやるべきことがある」

解説:
2008/9/18『イチロー、メジャータイ記録となる8年連続200安打を達成!』のニュースが流れた。とにかく「スゴい!」の一言である。メジャーリーグでは107年ぶりの大記録とのこと。

イチローは最初からこの記録を狙っていたわけではないだろう。もちろん、シーズン中に意識したことはあったかもしれないが、それ以上に日々の一打席、一打席を大事にしたはずだ。

結果的に大記録にはなったが、それを考える以前にイチローは日々ヒットを積み重ねることに集中していたのである。

当り前のことだが、イチローは「偉業を成し遂げる前に『やるべきこと』に集中していた」のである。

何事も「でっかいことをやる前にやるべきことがある」はずなのだ。
目の前の『やるべきこと』をやらずして、どうしてでっかいことをやれるだろうか。

目の前の『宿題』すらやらずして、どうして『E判定の志望校へ合格したい』などと言えようか。

目の前の『ゴミ』すら拾わずして、どうして『きれいな家に住みたい』などと言えようか。

まずは『やるべきこと』を粛々とやろう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 21 日】
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【勉強は何算?】「勉強のヒント」369

今日の一言:
「勉強は確かに積み重ねだが『足し算』ではない。0が入ると元に戻るという意味では『掛け算』だ。」

解説:
勉強が『足し算』ならまだいい。積み重ねていけば必ずプラスだから。進まなくても戻らない限りプラスのままだ。

しかし、勉強を『掛け算』だと考えるとどうだろう。毎日積み重ねていたものが、0が入ったとたんに0になってしまう。しかし、毎日積み重ねている人は0の人に比べて大きな差をつけることになる。

『掛け算』のことを『積』とはうまく言い表したものだ。
(実際の意味とは違います)

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 20 日】
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【目標を分割する】「勉強のヒント」368

今日の一言:
「最終目標を達成するために、目標を小分けにする。」

解説:
この時期に「○○高校(大学)合格!」と最終目標を立てただけで終わっていないだろうか。

甲子園常連校を思い浮かべてほしい。

彼らは「夏の甲子園優勝!」という最終目標を立てただけで、後は夏まで漠然と練習しているわけではない。直近の「秋季地区大会、ノーエラーで全勝!」という目標に始まり、「地方大会、優勝!」と、最終的な「夏の甲子園優勝」に至るまでに数々の目標を達成すべく練習する。しかも具体的に。

「○○高校(大学)合格!」に到達するまでに、「次の模擬テストで数学20点UP」という目標を立てる。そのために「24日までに数学問題集を毎日1ページ」の目標を立て、さらに「不明点は翌々日に繰り越さない」というように取り組み方の目標も立てる。

この時期には、あいまいで長期的な目標だけでなく、より短期的な数値目標が必要だ。
それは、期限と数値を明確にした短期目標だ。

的確な目標は、日々の行動を支配する。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 19 日】
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