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【人物重視で判断?】「勉強のヒント」382

今日の一言:
「もし入試が人物重視だったら?」

解説:
かつて生徒とこんな会話をしたことがあることをふと思い出した。
生徒:「入試なんてなければいいのに。人物重視なら自信ある」
私 :「スゴイな。万人に好かれる自信があるんだ」
生徒:「いや。先生になら好かれてます」
私 :「でも、もし君と相性が全く合わない先生が面接官だったら?」
生徒:「それは…仕方ないです」
私 :「誰かの主観で合否が決められるなんて、中学生に耐えられるかな。結局、面接官の好みの問題になっちゃうからね」

ということで、客観的に判断できるものはやっぱり『成績』という結論に落ち着いた。

『成績』なら、どのくらい勉強してきたかの努力量がはっきりわかるからだ。もちろん、中には効率よく努力してきた人もいるだろう。それはそれで『要領のよさ』が評価されることになる。

人物重視の入試で落ちた時こそ、それはショックではないだろうか。あたかも『人物否定』をされたように感じられるからだ。

今自分が日々勉強している姿を志望校の先生方に見られて、『ぜひうちの高校(大学)へ来てくれ』と言われる生徒か、自問自答してみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 10 月 3 日】
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