勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 60
【過去の自分に勝った】「勉強のヒント」088
今日の一言:
「以前は解けなかったのに、解けるようになった!」
解説:
自信がなくなったら、過去の自分と比べてみよう。
先週解けなかったのにできるようになった問題があるはずだ。
先週☆印をつけた問題でできた問題が1問でもあれば、成長していることになる。
自信をなくすことは、やる気をなくすことにつながってしまう。
『過去の自分に勝っているだけでも、自分は成長しているんだ』と自覚するといい。
不安になりがちなこの時期は、受験生にとって気持ちとの戦いだ。
0.01でもいいから昨日を上回れるよう、一歩一歩前進できればいいんだ。
【姿勢と眠気の関係】「勉強のヒント」087
今日の一言:
「姿勢が悪いから眠くなるのか…眠いから姿勢が悪くなるのか…。」
解説:
どっちなのかはよくわからないが、確実に言えることは
『成績がいい生徒は、姿勢がいい。』ということだ。
小学校の先生に聞いてみると、姿勢がよい生徒は筋力がしっかりついている生徒とのこと。
体操で腹筋・背筋を使う運動ができない生徒は、おおむね姿勢が悪い。
『姿勢が悪い→筋力を使っていない→眠くなる→効率が悪くなる』の悪循環を生む。
眠くなったら、椅子に浅く腰かけ腹筋・背筋に力を入れて姿勢をよくしてみよう。
頭のてっぺんで吊られているイメージがいい。
【なぜできたのか?】「勉強のヒント」086
今日の一言:
「その問題を解けた要因は?解けなかった問題に対する検証も大切だが、
できた問題に対する検証もしてみよう。」
解説:
過去問演習や模擬テストを受けてみて、どうしてその問題が解けたのかを検証してみよう。
過去1週間以内にその単元をどう勉強したからか?
過去の模擬テストに出題されていたからか?
どのような勉強をしたからできたのだろうか?
どの問題集を念入りにやったからできたのか?
成功要因を勉強時間と一緒に記録しておくといい。
【例】「前回の模試の復習を念入りにやったらできた」など。
成功要因を増やすことで、自分なりの勉強法をつかむことができる。
【当たればいいってもんじゃない】「勉強のヒント」085
今日の一言:
「社会・選択問題は、正解以外の選択肢でも勉強できる」
解説:
正解以外の選択肢も完璧に理解した上で正解になるのと、『迷うけどこれかな…』で選んだ答えが正解になるのとでは大違い。
「迷う=知識があいまい」だということだ。
実は、正解以外の選択肢がかなり重要なのだ。
問題集・模擬テスト・過去問などで、選択問題を勉強する時のポイントは以下。
1.少しでも迷ったら、その選択肢に☆印をつけておく
2.答え合わせの際に解説を見て、その場で完璧に理解する
3.その選択肢に関する言葉を、暗記カードに転記する
1週間後に暗記カードをもう一度見直す。この時期は、過去問演習の質を高めることが合格のカギになる。
【腰が重い…そんな時は】「勉強のヒント」084
今日の一言:
「ちょっとやって、それからやめてもいい」
解説:
勉強で最も大きな壁は、「やり始めること」ではないだろうか。
「やり始める」ときには、心理的な負担を軽くするといい。
たまには、「途中でやめてもいい」という許可を自分に出してしまってもいいだろう。
肩の力が抜けて「やり始め」やすくなる。
これは、いやな仕事を抱える社会人でも使える考え方だ。
【社会に出て通用する能力】「勉強のヒント」083
今日の一言:
「一般社会に出て通用する能力を身につけるもっともいい方法は、『勉強する』ことだ。」
解説:
自分で努力した結果が、直接数字となって明確に現れる『勉強』は優れた社会勉強の一つだ。『勉強』を通じて、身につけられる能力。それは科目内容だけではない。
1. 無理のない計画を立てる未来予測力
2. 上手に時間を使う自己管理力
3. 目標を設定し、目標に向かって努力する向上心
4. 失敗した時の問題解決力
5. つらくてもやるべきことをこなす忍耐力
すべてが、社会に出て必要とされる力だ。
Q『勉強はいったい何の役に立つのか?』
A『これらの力を養うことができる』
【ぐっすり眠るための一言】「勉強のヒント」082
今日の一言:
「今日もよくがんばったな。さぁ、ゆっくり休もう。」
解説:
寝る前に、口に出して自分で自分を褒めてあげよう。
よい睡眠は、明日への活力となる。
ちなみに、自分にもっとも適した睡眠時間を知る方法は、
1.1週間だけ睡眠時間を正確に記録する
2.それと一緒に、起きた時の気分も記録する
3.すがすがしい目覚めだったのは、どの睡眠時間だったかを調べる
といいだろう。
【視覚化する】「勉強のヒント」081
今日の一言:
「不安を一掃するために視覚化する」
解説:
終わりが見えない不安で手につかない時はよくある。
それを一掃するには、その日にやるべきことを視覚化するといい。
方法は…
(1)紙に書き出してやることをリスト化する
(2)今日やるべき教材を積み上げて量を確認する
(3)それらが終わった時のご褒美も一緒に積み上げておく
(例1)教材の一番下に、聴きたい音楽のCDを入れておく
(例2)教材の一番下に、読みたい雑誌を入れておく
(例3)教材の一番下に、食べたいお菓子を入れておく
課題をクリアした時のご褒美も視覚化すると、やる気が増す。
【本当に集中している時間は?】「勉強のヒント」080
今日の一言:
「毎日、正確に、勉強時間を記録しよう」
解説:
携帯のスケジュール機能を日記代わりに活用するといい。毎日正確に勉強時間を記録するといい。ここでいう勉強時間は、机に向かっている時間ではなく、本当に集中している時間をさす。
2週間正確に記録をつけてみれば、自分がどの曜日で勉強しての勉強時間の予定が立てやすい。社会人になってからも使える考え方だ。
【逆算の発想】「勉強のヒント」078
今日の一言:
「目標点数まで何が足りないのか?逆算せよ。」
解説:
入試(目標としている模擬テスト)まで逆算せよ。
目標点数まで必要な得点は何点で、時間はどのくらいあるのか。
1.目標得点に達していない科目で、あと何点必要なのか。
2.その点数を上げるのに、1日どのくらいの勉強が必要なのか。
使っている教材から、必要な点数と時間を逆算するといいだろう。
土日は、平日にこなせなかった分をやる予備日として扱うといい。