勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 50
【できそうもない計画】「勉強のヒント」188
今日の一言:
「今までの自分をしっかり見つめて計画を立てる」
解説:
今までの自分からすると異常にハードルが高い計画を立てると、たちまち破たんする。
できそうもない計画は立てるだけ無駄だ。
今までの自分をふりかえってみて、『これならできそうだ』という計画に修正しよう。
その計画を一つ一つ消していくことで、自分に自信が生まれる。
できそうもない計画を立ててそれができなかったことで、せっかくのやる気がくじかれてしまう。
計画を立てたら、他のだれかにみてもらうといいだろう。
【流されやすい人】「勉強のヒント」186
今日の一言:
「流されやすい人の防御策は、『今、自分は流されてる』と自覚することだ」
解説:
中高生のほとんどの生徒は周囲に流されやすい。
流されやすい人は、自分が流されていることに気づいていない。
まずは第一段階として、
『今、自分は流されてるな』と自覚することから始めよう。
次に、
『今、本当にすべきことは何なのか』を自分に問う。
そして、勇気を持って、
『ごめん。●●やらなくちゃいけないんだった』と断りを入れる。
真の友なら、きっとわかってくれるはずだ。
【同じ空気を吸おう】「勉強のヒント」186
今日の一言:
「やる気のある人と同じ空気を吸おう」
解説:
環境が変わり、気持ちを新たにする絶好の時期がやってきた。
今までの自分を劇的に変えるてっとり早い方法は、『やる気のある人と同じ空気を吸う』ことだ。
やる気に満ちあふれた人から刺激を受けよう。
やる気に満ちあふれた人から元気をもらおう。
やる気に満ちあふれた人から技術を盗もう。
まずは自分のやる気を周囲に発信してみるといい。
共感してくれた友が集まってくる。
【真似をする】「勉強のヒント」185
今日の一言:
「成績がいい子の真似をしてみると、見えてくるものがある」
解説:
『あの子はきっと生まれつき頭がいいんだ』と言って、
成績がいい生徒が何気なくしていることを見逃していないか。
勉強に対する考え方、取り組み方、姿勢、すべてが参考になるはずだ。
「なるほど。歴史はそう考えれば面白いのか。」
というように、その科目、その単元が得意な生徒の考え方を真似してみよう。
弱点克服のヒントが、その生徒の言動に隠されているはず。
これは、実社会に出てからも使える大事な考え方だ。
【成長するには…】「勉強のヒント」184
今日の一言:
「天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、
本当の絵描きになってみせるものを。」
—葛飾北斎(浮世絵師)
解説:
芸やスポーツに終わりはない。
同じく勉強にも終わりはない。
常に成長し続けるには、『いや、まだまだ』という謙虚な気持ちが必要だ。
それには、自分の潜在能力をもっと信じることから始めよう。
『自分はこんなもんじゃないんだ』と。
【何から始める?】「勉強のヒント」183
今日の一言:
「毎日やることを決めてしまう。毎日そのやるべきことをこなす。ただそれだけ。」
解説:
いざ机に向って、『さぁ、今日は何をしようかな』という状況はあまりよくない。
今日やるべきことは既に決まっていて、『どれ、今日は●●だったな』とリストを見ながらこなすのが理想。
『何から始めようか?』と考えること自体が、やる気をそぐ要因になっているんだ。
春休みを迎えるこの時期、毎日やることを決めてしまうのがいい。
【やることの決め方】
1.予習ではなく復習
2.科目または単元を絞る
「英語のみ」「数学のみ」「一次関数」「比較」というように、ターゲットを絞る
3.毎日機械的にできるように工夫
どうやるか考えなくてもいいように、机上に座ったらすぐに取りかかれる状態にしておく
リスタートにふさわしい季節だ。気を取り直していこう!
【悪い習慣】「勉強のヒント」182
今日の一言:
「『正解したから聞かなくていいや』という考え方は排除する」
解説:
テスト後の解説や問題集を解いた後の自己採点時での悪い習慣。
『正解したから先生の話を聞かなくてもいいや』
『別にそのやり方じゃなくてもいいんだろ。当たったんだから』
『早く次やってくれよ。もうそこはわかってるから』
模範解答は、自分が答えを導いた過程とどこが違っているのか。
考え方がどう違っていたのか。
じっくり検証しながら謙虚に話を聞くんだ。
一度、正解したという成功体験があると、そのやり方でしか答えを導けなくなる。
解法を数種類知っている生徒は、テスト本番に強い。
【あれもそうなのか】「勉強のヒント」181
今日の一言:
「勉強したことを常識(普段の生活)で考える癖をつける」
解説:
学んだことが実生活に結びついていることはよくある。
例えば、理科で飽和水蒸気量を学んだら、
『空気中の水蒸気が冷されて露点に達すると水滴が出る』
=『冬の部屋の窓ガラスが結露する』
というような知識。
今学んでいることは、自分の生活とどう結び付いているのかを考える癖をつける。
英数国理社、どれでも考えられるはずだ。
「あれもそうだったのかぁ」と、学ぶ楽しさを実感することで記憶がより強固なものとなる。
【自分の強み】「勉強のヒント」180
今日の一言:
「好きな科目を一層強くする。その後に弱点を強化する。」
解説:
弱点強化に努める前に、自分の強みを見つけよう。
それは、科目でもいいし、苦手科目の中のある単元でもいい。
自分の強みをさらに伸ばすんだ。
苦手科目から入ると、壁にぶつかったとたん最初あったやる気があっという間に失われていく。
それよりも、強みを伸ばしながら自分に自信を持たせるんだ。
【どの単元なのか?】「勉強のヒント」179
今日の一言:
「模擬テストの成績を上げるには、『この問題ってどの単元の何?』がカギだ」
解説:
定期テストではそこそこ点数が取れるが、
模擬テストなどの実力判定テストになると取れなくなる生徒がいる。
また、テストが終わった後に、「えぇっ?あれでよかったの?な~んだ」というセリフを言う生徒もいる。
これらは、科目の全体像をつかめていないことが一因だ。
実力テストは、定期テストと違って範囲が広い。
学年が上がれば上がるほど範囲が広くなり、過去に学んだ単元と今習っている単元の複合で出題される。
出題者は『この問題でどの単元の何を問いたいのか?』を、問題から推測する癖をつけよう。