【ルーチンを取り入れる】「勉強のヒント」380
今日の一言:
「ルーチン動作を取り入れ、無意識にできるまで習慣化する」
解説:
ルーチンとは、何かを始める前や後に行う決め事・習慣のことだ。今までに見たことがある優秀生がやっているルーチンの一例を紹介しよう。
授業開始前の休み時間に、教科書・ノート・筆箱を机の上の所定の場所にきっちり並べる。
授業中の演習時間にやるべき問題を終了したら、それまで学んだ内容を読み返す。
授業終了後には、宿題ややるべきことを自分の手帳に記入。教材をすぐに鞄・引出しにしまう。
塾・学校終了時には、忘れ物がないか確認をしてから席を離れる。
これは極端な例だが、この生徒は一切余計な事は考えずに、これらを一連のルーチン動作としてスムーズに行っている。だから、忘れ物や宿題の転記漏れなど、余計なことで頭を悩ませることが一切ない。
勉強に集中できる環境を自ら整えているとも言える。
まさにこれが「勉強のプロ」だ。
メジャーリーガーのイチローも、練習開始から打席に入るまでのルーチン化が完成していると言われている。あらゆることをルーチン化することで、余計なことを考える必要がなく、打席だけに集中できるらしいのだ。
何かひとつでもいい。ルーチン動作を取り入れてみよう。そして、無意識にできるまで習慣化するんだ。
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