【余白を使う】「勉強のヒント」378
今日の一言:
「授業ノートは『余白』を活用する」
解説:
授業中にとっているノート。スペースを作らずにギチギチに書いている生徒をよく見る。いわゆる、『その場でとって終わり』の刹那型ノートだ。
復習をせずとも、その場で覚えられるくらい理解力があるならばそれでもいいだろう。
しかし、ほとんどの中学生には復習が必要なはずだ。しかも、その復習は授業内容を思い出すという単純なものでいい。
では、授業内容を思い出すために何をするのか。以前にも挙げたとおり、問題集やテキストを使い小テストをするのがもっともてっとり早いが、単元が狭い場合は小テストすらできないことがある。
その時こそ『ノートを活用する』といい。
ノートには『余白』を多めにとっておき、その余白に解き直しをし、その余白に感想を書くのだ。
つまり、「ノートを見直すだけ」という作業から「余白に書き込む」という作業に変えることで記憶をより強固にできるはずだ。
ノートには、復習を意識した『余白』を多めにとろう。
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