ホーム > ブログ

ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 39

【きまぐれ日記】計算ミスの裏側

「計算ミスさえなければ90点越えてました」
「ケアレスミスで5点損しました」

いつの世もミスで溢れている。この業界に携わって十余年経つが、生徒から聞かれる声は毎年同じである。

そんな声を聞いたらすかさず、私は言うのだ。
ǂ

カテゴリー:ブログ | プライベート 投稿日:【2008 年 9 月 24 日】
コメントなし

【具体と抽象の往復】「勉強のヒント」373

今日の一言:
「『たとえば…』と『要するに…』を使いこなせ」

解説:
『意味が分からない』が口癖の生徒は「具体化」できていない。
『何て言ったらいいんだろ』が口癖の生徒は「抽象化」できていない。

この2つは、国語力(というか理解力)に直結している。

常に人の話を聞く時は、頭の中で具体と抽象を往復させるといいだろう。

つまり、『それって、たとえば…のようなものなのかな』と具体例で考えたり、『これまでの話をまとめると、要するに…ということなのかな』と一般的な言い方でまとめる習慣をつけるということだ。

この往復のスピードが早い人ほど、一般的に理解力が早い。

さすがに友達との会話で意識する必要はないが、講師の話を聞いたり本や教科書を読んだりする時には意識的に『たとえば…』『要するに…』を使いこなしてみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:
コメントなし

【きまぐれ日記】大目付

「大阪府教育委員会が、小中学校の授業の『監視役』を外部に設け、その助言のもと指導力&学力向上を図る」とのニュースが話題になっている。

なるほど。

これは実は大手塾がやっている方式でもある。
ǂ

カテゴリー:ブログ | プライベート 投稿日:【2008 年 9 月 23 日】
コメントなし

【いい教材の条件】「勉強のヒント」372

今日の一言:
「新たな教材を買う前に、今使っている教材は使いこなしているのかを考える」

解説:
いい教材とはどんな教材なのか。その条件を知る前にもう一度考えてほしい。

「今使っている教材はすべて終わらせたのか」
「今使っている教材で『迷った問題』にチェックが入っているか」
「それらの『迷った問題』を完璧にしたのか」

これらの3つをクリアしたうえで、

「今使っている教材のどこがダメだったのか?」
(基礎が少ない、応用が少ない、解説が少ない、問題量が少ない…など)

を明確にする必要がある。

その「ダメな点」をクリアしたものが、すなわち『いい教材の条件』だ。

中学生であれば必ず保護者・先生のアドバイスをもらった上で、
高校生であれば先輩・同級生・先生のアドバイスをもらった上で、
自分の目で確かめて購入すべきだ。

人にとって合っていたからといって、自分に合うとは限らないからだ。
今使っている教材を中途半端にして新たに購入したとしても、また同じ失敗を繰り返すのは目に見えている。

新たなモノに手をつける前にもう一度考えてほしい。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:
コメントなし

【早い人=デキる人】「勉強のヒント」371

今日の一言:
「行動が早い人=デキる人」

解説:
生徒に提出物を出すように期限付きで告知する。すると、不思議なことが起こる。それは、ほぼ成績順に提出物が出されていくという現象だ。

期限が近くなってきて再度提出するよう促し、やっと期限ギリギリに提出する生徒もいる。残念ながらこの生徒の成績はいたって普通である。

期限が過ぎて提出するよう促しても、一向に提出しようとしない生徒もまれにいる。もちろん、この生徒はすべてにおいてだらしがない。成績は…言うまでもない。

これらは決して偶然ではない。世の中のすべての事象が「行動が早い人」が有利になるようにできている。

ここで言っている「早い」とは「速い」ではない。「とりかかりが早い」という意味での「早い」だ。作業のスピードの「速さ」は全く問題ではない。

とりかかりを早くすることで、抱えていた仕事を過去のモノにできる。すると、目が必然的に未来に向けられる。未来を考える機会が多いので、スケジューリングが上手になる。

まさに好循環だ。

『じゃ、どうやったら早く行動できるか?』という悩みは無意味だ。「今すぐに」行動すれば解決できるのだから。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 22 日】
コメントなし

【でっかいことをやる前に…】「勉強のヒント」370

今日の一言:
「でっかいことをやる前にやるべきことがある」

解説:
2008/9/18『イチロー、メジャータイ記録となる8年連続200安打を達成!』のニュースが流れた。とにかく「スゴい!」の一言である。メジャーリーグでは107年ぶりの大記録とのこと。

イチローは最初からこの記録を狙っていたわけではないだろう。もちろん、シーズン中に意識したことはあったかもしれないが、それ以上に日々の一打席、一打席を大事にしたはずだ。

結果的に大記録にはなったが、それを考える以前にイチローは日々ヒットを積み重ねることに集中していたのである。

当り前のことだが、イチローは「偉業を成し遂げる前に『やるべきこと』に集中していた」のである。

何事も「でっかいことをやる前にやるべきことがある」はずなのだ。
目の前の『やるべきこと』をやらずして、どうしてでっかいことをやれるだろうか。

目の前の『宿題』すらやらずして、どうして『E判定の志望校へ合格したい』などと言えようか。

目の前の『ゴミ』すら拾わずして、どうして『きれいな家に住みたい』などと言えようか。

まずは『やるべきこと』を粛々とやろう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 21 日】
コメントなし

【きまぐれ日記】お客様、さすが…

教育ニュースの「美術教育を『国・数』の発想で」を取り上げてみたい。

そこで、私が中学校の頃の美術はどんなんだったかな…?と遠い記憶(なぁに、たかが24,5年前の話)を手繰り寄せてみた。

あれ?

ん?

おかしい。思い出せない…汗。

英語・数学・国語・理科・社会などの主要5科目は鮮明に思い出せるのに(仕事柄か(笑))、美術・音楽はさっぱり思い出せないのだ。技能科目だからそうなのかと思ったが、体育・技術はなぜか思い出せる。

人間には『いやなことを忘れる』都合のよい性質があるので、そのせいかとも思ったが違う。私は美術は好きだったのだ。

一度、県で入選した作品があるので、その作品を書いている時のイメージだけは思い出せるが、その他はさっぱりだ。

私だけかと思って何人かの知り合いに聞いてみたが、みんな似たようなもんだった。
「彫刻刀使ったのは覚えてるな」
「油絵を初めてやったのは覚えてるな。あれ?高校だったっけ?」
…適当である。

そう。印象がない。「描いて」「造って」…以上!なのだ。

音楽と美術に関しては、3年間過ごした貴重な青春の日々がゼロになっている。
なんだか、2次会でカラオケボックスに行ったのに泥酔で寝てしまったために一曲も歌わずに会費だけ払わされたような気分だ。

なぜそうなるのか。

たぶん、「学んでいない」からではないか。
自分にとって、きっと「新しい発見」がなかったのではなかろうか。

いや、先生は教えてくれていたのかもしれない。
美術なら、遠近法の書き方、版画での彫刻刀の使い方、風景画の構図の取り方…。
音楽なら、偉大な作曲家の特徴、上手な発声法、リコーダーの使い方…。

とにかく覚えていないので、これらの例すら書くことができず、なんだか恥ずかしい気がするが。

社会に出てから「あぁ~ぁ。もっと絵がわかる人だったらなぁ」と思ったこともある。
それは、美術館に行った時だ。

絵・彫刻を鑑賞していても、何がスゴいかがわからないので腹が立つほど悔しい思いをする。絵を見ていても、「うまいなぁ」という陳腐な感想しか言えない自分が情けなくなるくらいだ。

そこで絵が分かる人なら、
「この構図は黄金比を使ってるから落ち着いて見えるんだね」
なんて気の利いた事を言えるに違いない。

文部科学省のみなさん、「美術で発想力・思考力を養えるようにしてほしい」などとでっかいことは言いません。

せめて、「絵の鑑賞の仕方」を教えて下さい。
描けなくてもいいから、気の利いた絵の観方を教えて下さい。
世界的に認められる絵は、凡人の書く絵といったい何が違うのか。

美術品屋さんに行って、
「お客さん、さすがはお目が高い!」
という台詞、一度言われてみたいなぁ…。

カテゴリー:ブログ | プライベート 投稿日:【2008 年 9 月 20 日】
コメントなし

【勉強は何算?】「勉強のヒント」369

今日の一言:
「勉強は確かに積み重ねだが『足し算』ではない。0が入ると元に戻るという意味では『掛け算』だ。」

解説:
勉強が『足し算』ならまだいい。積み重ねていけば必ずプラスだから。進まなくても戻らない限りプラスのままだ。

しかし、勉強を『掛け算』だと考えるとどうだろう。毎日積み重ねていたものが、0が入ったとたんに0になってしまう。しかし、毎日積み重ねている人は0の人に比べて大きな差をつけることになる。

『掛け算』のことを『積』とはうまく言い表したものだ。
(実際の意味とは違います)

カテゴリー:勉強のヒント | ブログ 投稿日:
コメントなし

【目標を分割する】「勉強のヒント」368

今日の一言:
「最終目標を達成するために、目標を小分けにする。」

解説:
この時期に「○○高校(大学)合格!」と最終目標を立てただけで終わっていないだろうか。

甲子園常連校を思い浮かべてほしい。

彼らは「夏の甲子園優勝!」という最終目標を立てただけで、後は夏まで漠然と練習しているわけではない。直近の「秋季地区大会、ノーエラーで全勝!」という目標に始まり、「地方大会、優勝!」と、最終的な「夏の甲子園優勝」に至るまでに数々の目標を達成すべく練習する。しかも具体的に。

「○○高校(大学)合格!」に到達するまでに、「次の模擬テストで数学20点UP」という目標を立てる。そのために「24日までに数学問題集を毎日1ページ」の目標を立て、さらに「不明点は翌々日に繰り越さない」というように取り組み方の目標も立てる。

この時期には、あいまいで長期的な目標だけでなく、より短期的な数値目標が必要だ。
それは、期限と数値を明確にした短期目標だ。

的確な目標は、日々の行動を支配する。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 19 日】
コメントなし

【やる気が出ない時の魔法の言葉】「勉強のヒント」367

今日の一言:
やる気を飛躍的にアップさせる一言…
「5分だけやってみるか」

解説:
「やる気を出してほしい」というコンセプトのもと、えらそうに毎日これを書いている私だが、そんな私でもまったくやる気が出ないときはある。仕事であまりにも疲れて帰ってしまった時などがそうだ。

眠気がひどくて食事する気も起きないし、ましてやお風呂に入ることなんかとうてい無理だ。すぐに布団の上で横になりたい…。

そんな時はどうするのか。

「湯船に5分つかるだけでいいから、お風呂に入るだけ入ろう」

と自分に許可を与え、まずは行動優先の思考をすることにしている。

実際に湯船につかっているうちに、少しずつ気持ちが変わってくるのがわかる。
「このまま上がるのも気持ち悪いし、明朝入るのも面倒だ。だからいつもどおりにしよう」
と気がつけばいつもと変わらず普通にお風呂に入っている。

そしてお風呂からあがる頃には食欲もわいていて、普通に食事を済ませることができる。

「5分だけ」

この一言で、重い腰をまず持ち上げよう。先のことは考えず、まず5分だけ机に向かうつもりで立ち上がれ。
机に向かったら、「開くだけ」とテキストを開こう。
テキストを開いたら、「1問だけ」と1問だけ解こう。

解き始めたら、少しずつやる気が出てくるはずだ。

そして、5分後にもう一言自分に言い聞かせてみる。

「せっかくだからあと5分だけやるか」

これらを繰り返しているうちに徐々にやる気が高まるはずだ。

「行動しなければ『やる気』は起きない」ことを肝に銘じよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 18 日】
コメントなし

このページのトップへ

福島県福島市のホームページ制作