【早い人=デキる人】「勉強のヒント」371
今日の一言:
「行動が早い人=デキる人」
解説:
生徒に提出物を出すように期限付きで告知する。すると、不思議なことが起こる。それは、ほぼ成績順に提出物が出されていくという現象だ。
期限が近くなってきて再度提出するよう促し、やっと期限ギリギリに提出する生徒もいる。残念ながらこの生徒の成績はいたって普通である。
期限が過ぎて提出するよう促しても、一向に提出しようとしない生徒もまれにいる。もちろん、この生徒はすべてにおいてだらしがない。成績は…言うまでもない。
これらは決して偶然ではない。世の中のすべての事象が「行動が早い人」が有利になるようにできている。
ここで言っている「早い」とは「速い」ではない。「とりかかりが早い」という意味での「早い」だ。作業のスピードの「速さ」は全く問題ではない。
とりかかりを早くすることで、抱えていた仕事を過去のモノにできる。すると、目が必然的に未来に向けられる。未来を考える機会が多いので、スケジューリングが上手になる。
まさに好循環だ。
『じゃ、どうやったら早く行動できるか?』という悩みは無意味だ。「今すぐに」行動すれば解決できるのだから。
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