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勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 33

【時間との闘い】「勉強のヒント」358

今日の一言:
「伸びる生徒は時間と闘っている感覚を持っている」

解説:
自問自答してほしい。「自分は時間と闘っている感覚を持っているだろうか」と。
限りある時間を有効に使っているだろうか。時間に追われ過ぎて余裕のない生活を送っていないだろうか。

伸びる生徒は、自分で決めた時間を相手に必ず勝とうと常に意識している。

たとえば、
「よし。お風呂に入ってそれから少し休憩して、勉強を始めるのは21:00からにしよう」
と自分で決めた時間を守っている。これを1日に何度も繰り返している。
「22:00までに今日の授業の復習を終わらせて、余ったらあさってまでの宿題を先にやっちゃおう」
と、さらに時間の先取りまで考える。

この生活を毎日繰り返している生徒と、だらだらと先が見えない時間を過ごしている生徒とでは、入試日までにどのくらいの差がつくかは明らかだ。

その差とは、勉強だけの差ではない。規律ある生活が送れるかどうかという人間性の差も含まれる。

私たちは、毎日、時間との闘いの中で行動の選択を迫られている。
その選択の繰り返しが、その人の成績であり、人間性そのものと言っていい。

自戒を込めて、「時間に勝とう!」

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 9 日】
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【『そうだったのか』を増やす】「勉強のヒント」357

今日の一言:
「『そうだったのか』が勉強を楽しくする」

解説:
中学生に「勉強は楽しい?」と聞くと、ほとんどの生徒が「楽しくない」と答える。しかし、中には「楽しい」と答える生徒もいる。これらの違いは何なのか。

それは、「知的好奇心」が高いか、低いかの違いなのかもしれない。知的好奇心が高い生徒の口癖は、「それってどういうこと?」だ。知らないことがあるとすぐに調べたり、人に聞いたりする習慣を持っている。

それで知った瞬間に、「そうだったのか」で納得する。さらにそれを誰かに説明することで、知識を自分のものにしていく。

この繰り返しが、「楽しい」ということなのだ。

冒頭で「楽しくない」と答えた生徒でも、「これって今まで学んだアノ単元と同じ考え方なんだよ」と教えてあげると、「そうだったのか」と納得する。その時の顔は、いかにも「楽しそう」に見える。

つまり、勉強を楽しくするかしないかは「それってどういうことだ?」の回数にかかっているということだ。

「そんなこと知らなくても別に…」や、「それを知ってどうなるの?」という考え方が芽生えた瞬間に勉強は「楽しくなく」なる。

「そうだったのか」を意識的に増やしてみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 8 日】
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【「なんとなく…」の弊害】「勉強のヒント」356

今日の一言:
「『なんとなく選んだ』その答えが正解か不正解かは問題じゃない。その答えを導いた考え方に問題があるんだ。」

解説:
国語などでよく見る風景。

「アとウで迷うな。う~ん、どっちかな。いいや、なんとなくウだな」

この生徒は、この時この問題用紙に何のチェックも入れていない。ということは、たまたまウが正解だったらそれは当たった問題として片付けられる。だから、その問題が永遠に見直されることはない。

しかも、この答えを導くまでの「なんとなく」な考え方も残念なことに入試当日まで続く。なぜなら、なんとなく選んだ答えが今まで正解だったと錯覚するからだ。そう。実はその裏に同じくらいの不正解があるのにだ。

「なんとなく…」選びたい感覚はよくわかる。しかし、その感覚に頼る答え方を続けても成長はない。その答えにした根拠を明確にしようと考えることが重要なのだ。

これは私が中学時代に苦労した経験なのだから間違いない。「なんとなく」100題解いても国語力はつかない。根拠を明確にしながら30題解いた方がまだましだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 7 日】
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【あ~ぁ。もう少し我慢すれば…】「勉強のヒント」355

今日の一言:
「人生における失敗者の多くは、あきらめた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちである。」
—トーマス・A・エジソン(発明家)

解説:
勉強は毎日の積み重ねの成果である。
しかし、成果は目に見えにくい。見えにくいから途中でやめてしまう生徒が後を絶たない。
だからこそ、毎日続けてあきらめずに勉強できる生徒は評価が高いだろうし、もちろん実力がある。

これは社会に出てからも同じだ。

何度やめようと思ってもあきらめずに練習し続けた北島選手は金メダルを取った。
断られてもあきらめずに通い続け契約に結びつけた営業マンは大出世を遂げる。
周囲からどんな目で見られようともあきらめずに、
来る日も来る日もみんなが嫌がるトイレ掃除をし続け、
顧客・取引先から信頼を得た現在のイエローハット創設者鍵山秀三郎。

あきらめそうな時こそ、こうつぶやこう。

「すぐそこに成功が近付いている」

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 6 日】
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【過程が大事】「勉強のヒント」354

今日の一言:
「その結果が出るまでにどんな努力をしたのか。その過程を分析せよ。」

解説:
夏休みに実施した模擬テストの結果が返ってきている。結果を見ながら、

【下の生徒】「ま、いいや。過去は振り返らないようにしよう」と開き直る。
【中の中の生徒】「あぁ~理科がダメだった…」とがっかりする。
【中の上の生徒】「理科の地震の計算がダメだった…」と分析する。
【上の下の生徒】「地震の計算をやり直そうっと」と次を考える。
【上の上の生徒】「地震の計算をやり直すとして、なんでダメだったんだろ。そっかぁ。夏休みは地層と火山を中心に勉強してて地震まで手が回らなかったんだよな、確か。」と、過程を分析して次回の勉強法を少しずつ変えていこうとする。

その結果が出るまでにどんな努力をしてきたのか、振り返ったことはあるだろうか。

その過程を分析しながら計画を立てることで、同じ失敗を繰り返さないようになる。

結果も大事だが、その結果に至るまでの過程はもっと大事だ。この時期の「結果オーライ」は危険だということを認識せよ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 5 日】
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【5分の片づけを怠らない】「勉強のヒント」353

今日の一言:
<strong>「5分でいい。毎日使う道具を使いやすい場所に戻すこと。」</strong>

解説:
毎日使う机周り。たった5分でいいから「戻す」「捨てる」を実行してみよう。
それを机に向かう度毎に行えば、使いやすい机を維持することができる。

工場や現場で作業する人たちは、自分の道具の手入れを怠らない。
スパナを床におきっぱなしにすることなんてありえない。

それは、なぜか。

もっとも効率のいい作業方法を、身をもって学んだからだ。

床へかがむ動作が3秒だとしても、これを20回繰り返せば1分。
彼らは、小さなロスの積み重ねが大きな差を生むことを知っている。

「戻す」「捨てる」の実行で、自分がもっとも使いやすい状態を維持するんだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 4 日】
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【時間管理のコツ】「勉強のヒント」352

今日の一言:
<strong>「休むために勉強する」</strong>

解説:
「日曜日の午後15:00~17:00の2時間は思いっきり音楽を聴いてやる!」
と、休みを目標に勉強する。
これは社会に出てからも通用する言葉だ。

デキる社会人は休むのが上手だ。リフレッシュの仕方がうまいから、仕事も充実する。
「休むために勉強する」という動機付けも悪くないのだ。

では、どうやったら効率よく時間を使えるのか。以下参考にしてほしい。

<strong>(1)締切を他人と約束し、報告する習慣をつける(先生・友人・家の人)
(2)100%ではなく80%を目指す(もちろん100%がいいに決まっているが…)
(3)「いつか」は禁句。30分でできるモノは今やる。
(4)予想時間を立て、実行時間を計り、時間感覚を磨く。
(5)ながら時間を有効活用する。
(6)宿題は発生したその場で終わらせる(くらいの勢いですぐやる)。
(7)細切れ時間を有効活用する。</strong>

これは、社会に出てからも通用する考え方だから、ぜひ今のうちに身に付けてしまおう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 3 日】
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【いつかやりたい勉強】「勉強のヒント」351

今日の一言:
<strong>「いつかこの科目を得意にしたい…という願いはいつ叶うのか」</strong>

解説:
重要かつ緊急度が高い勉強に追われてしまっていないだろうか。
明日までにやらなくてはいけない課題・宿題などがそれだ。
期限までにやればいいやと先延ばしにしていたツケを毎日払わされているようなケース。

これがこの時期に毎日続くようだと、冒頭の願い『いつかあの科目を得意にしたい』という願いはいつになってもかなわない。

ではどうすればいいのか。

<strong>『重要だけど緊急度が高くない勉強』</strong>に手をつければいいんだ。

そんな時間がない?
それは時間がないのではなく、時間をつくっていないから「ない」のだ。
緊急度が高い勉強はさっさと終わらせて、緊急度が高くない重要な勉強をする時間を確保しよう。

(次号『時間管理のコツ』へ続く)

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 2 日】
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【行動して解決する】「勉強のヒント」350

今日の一言:
<strong>「1週間の悩みが1日で解決することがある。それは行動を起こした時だ。」</strong>

解説:
学生の時間のサイクルは早い。
大人にとっての1年は、学生の3年に値すると思えるくらいだ。
1学期間で見違えるほど成長する。

だからこそ、悩んでいる時間はできる限り短くし、その分を有効に使いたい。

その悩みだが、実は簡単に解決することがある。それはどんな時か。

そう。「行動を起こした」時だ。

たとえば、友人関係で気まずい思いをしているとする。
自分が友人に言った一言がケンカの原因だ。
自分が悪いことはわかっているが、なかなか自分から相手に歩み寄れない。
それが1週間以上続いている。そんな長期間の悩みをたった1日で解決するには…。

「自分から謝る」ことだ。素直に「ごめんね」と言うこと、ただそれだけだ。
確かにその時は勇気がいるし、つらいかもしれない。
しかし、その後のことを考えれば、圧倒的に時間を有効に使える。

悩んでいる時間が短くなるのだから。

「今悩んでいることは、行動すれば解決できるのか?」とまず考える習慣をつけよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 9 月 1 日】
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【飽くなき向上心】「勉強のヒント」348

今日の一言:
「昨日の自分を超えられるか」

解説:
人の欲には際限がないと言われる。
これは、「向上心がない人はいない」とも言い変えることができる。

こんな例からもわかるだろう。

偏差値45の生徒が55の生徒を見て言う。
『いいなぁ、俺もこんなに偏差値があれば●●に余裕で受かるのに』

偏差値55の生徒が65の生徒を見て言う。
『私もこの人くらいの偏差値があれば●●大丈夫だよね』

偏差値65の生徒が73の生徒を見て言う。
『こんなに偏差値があれば学年1位も夢じゃないよな』

偏差値73の生徒が言う。
『俺の上に県内で40人いる。絶対そいつらを抜いてやる』

「今よりも上へ行きたい」と生徒だれもが思っている。
でも成長し続ける人はある程度限られている。

では、成長し続ける人はどんな人なのか。
成長し続けるためにどんな行動をとればいいのか。

それは、常に「昨日の自分」を超えるように意識している人だ。
その人は、毎日「昨日の自分」に勝つ行動をしている。

君は「昨日の自分」に比べてどのくらい成長しただろうか。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 8 月 31 日】
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