【時間との闘い】「勉強のヒント」358
今日の一言:
「伸びる生徒は時間と闘っている感覚を持っている」
解説:
自問自答してほしい。「自分は時間と闘っている感覚を持っているだろうか」と。
限りある時間を有効に使っているだろうか。時間に追われ過ぎて余裕のない生活を送っていないだろうか。
伸びる生徒は、自分で決めた時間を相手に必ず勝とうと常に意識している。
たとえば、
「よし。お風呂に入ってそれから少し休憩して、勉強を始めるのは21:00からにしよう」
と自分で決めた時間を守っている。これを1日に何度も繰り返している。
「22:00までに今日の授業の復習を終わらせて、余ったらあさってまでの宿題を先にやっちゃおう」
と、さらに時間の先取りまで考える。
この生活を毎日繰り返している生徒と、だらだらと先が見えない時間を過ごしている生徒とでは、入試日までにどのくらいの差がつくかは明らかだ。
その差とは、勉強だけの差ではない。規律ある生活が送れるかどうかという人間性の差も含まれる。
私たちは、毎日、時間との闘いの中で行動の選択を迫られている。
その選択の繰り返しが、その人の成績であり、人間性そのものと言っていい。
自戒を込めて、「時間に勝とう!」
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