勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 27
【手段が目的に?】「勉強のヒント」417
今日の一言:
「その問題集を解いているのはなぜか?もちろん、入試で成功するためだ」
解説:
やるべきことが多いと、なぜそれをしているのか見失ってしまうことがある。
数学の問題集を解くのはいいが、「友達が5ページ進めたから俺は10ページやらなきゃ」といった脅迫観念で取り組み、ひたすら解き進めることが目的になってしまったり…。
「とにかくこの問題集を終わらせなくちゃ…」
そんな気持ちで解いても、できないところはできないままだ。わからなかった問題をチェックし、後で解き直しができるような工夫をしながら解くべきだろう。
問題集を終わらせるのは手段であって目的ではない。その問題集を解いて、どんな問題ができるようになったかが大事なんだ。
最終目的は、入試で成功するためなのだから。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【不安を一掃する】「勉強のヒント」416
今日の一言:
「不安の原因について思い悩む暇があるなら、今やるべきことを今すぐにやろう」
解説:
「成績が伸びないな」「このままで志望校に受かるのか?」「どうしてこんなにダメなんだろう…」
不安を抱えがちなこの時期。そんな不安から何も手に付かず、テレビを見たりしてだらだら過ごせば過ごすほど不安は一層高まる。そして、ついには「また今日も勉強しなかった…」と自責の念にかられたりもする。
そんな不安を一掃するもっともいい方法は何か。
それは、
「目の前にあるやるべきことを今すぐにやる」
ただそれだけだ。
何かやるべきことをやっている時は、その目の前のことに集中し不安を忘れることができる。また、その行動を通じて自分に自信を持てるようにもなるものだ。現状の自分を否定せず、やるべきことを淡々とやる。
行動次第で不安を自信に変えることができるんだ。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【成績がいい生徒の習慣】「勉強のヒント」415
今日の一言:
「デキる生徒が無意識に必ずやっている習慣。それは『パラパラめくる』ことだ」
解説:
一般的にデキる生徒には本好きが多い。そんな彼ら・彼女らは本を読むスピードが速い。眼の動きももちろんだが、めくるスピードも速い。
彼ら・彼女らは、授業前に机上に教材を完璧に準備した上で、『次の授業はどんな内容なのかな』と教科書やテキスト・問題集を『パラパラめくる』のだ。特に予習するという意識は全くなく、興味本位でめくっているだけだ。まさに読書と同じ感覚で。
あらかじめどんなことをするのか、大枠で知っているだけでその後の興味が違う。その興味深さが知識の定着を長くするわけである。
デキる生徒たちは、そういったほんの少しの時間を低学年のうちから積み重ねて約10年も学習してきた。それだけがデキる要因ではないだろうが、ぜひ参考にしてほしい。
まずは、この前の教科書の続きを『パラパラめくって』みよう。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【頼りすぎない】「勉強のヒント」414
今日の一言:
「頼りになる人は確かに大切だが、頼りすぎないことも大切だ」
解説:
受験勉強によくないとされるもの。それはどうせダメだろうという『あきらめの心』と、誰かがなんとかしてくれるだろうという『依存心』だ。
試験問題をズバズバ当ててくれる塾の先生。わかりやすい授業で頼りになる学校の先生。迷った時に的確なアドバイスをくれる家の人。
どれも受験勉強においてはとても頼りになる大切な存在だ。
しかし、必要以上に頼り過ぎた結果、他罰的になる受験生を今までに数多く見てきた。
「先生が『ここは出るぞ』と言わなかったからできなかった…」
「先生の授業がわかりにくかったから苦手になった…」
「親が夜は勉強するなと言ったから、夜遅くは勉強できない」
それらのできなかった理由は、本当にその人たちのせいなのだろうか。最後にそう決めるのは自分自身だ。
頼りになる先生・親がいることはとてもいいことだが、依存心が高い生徒は大事な決断を人に任せてしまいがちだ。最後の最後に頼りになるのはほかでもない、自分自身なんだ。
受験を通して『自立心』を養ってみよう。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【合格への道】「勉強のヒント」413
今日の一言:
「幸福への道はただ一つしかない。意志の力でどうにもならない物事は、悩まないことである。」
—エピクテトス(ギリシアの哲人)
解説:
この言葉の『幸福』を『合格』に置き換えても同じだ。『合格』への道は、意志の力でどうにもならない物事には悩まないことだ。自分の意志でできること、できないことを区別して考えるといい。
自分の意志ではどうにもならないことは、現実として受け入れ「どうにかなるさ」と開き直るしかない。不可能なことに思い悩むだけ無駄だ。
それよりも、自分の意志でどうにかなることの方へ力を注ぐべきだろう。
「あぁ、時間がない。あと2か月しかない。どうしよう…。」と思い悩むのは無駄だ。残り時間を意志の力で3か月にすることは不可能だからだ。
それよりも、今その時間を集中して勉強し、2か月分を3か月分にする努力に力を注ごう。
『今自分が悩んでいることは意志の力でどうにかなるのか?』
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【自然から癒しをもらう】「勉強のヒント」412
今日の一言:
「自然を見ながら深呼吸しよう」
解説:
受験勉強によって追い込まれてゆとりがなくなってはいないだろうか。
やるべきことが多すぎることから生じる義務感、それがなかなか実行できないことから生じるイライラ感、友人はもっと進んでいるかもなという焦りなど…。
受験生が感じるプレッシャーは枚挙にいとまがない。
私自身もやるべきことが多くてイライラすることはある。
そんな時は、どんなに忙しくても1日1回は空を見るようにしている。たった3分、深呼吸をしながら空や山を眺めることで自分自身を取り戻せる。
自然の変化に触れながら季節を感じることで、気持ちにゆとりが持てて仕事や勉強に集中できる気がするのだ。
1日1回、空を眺めてみよう。1日1回、身の回りの自然(花・草・木)を見ながら深呼吸してみよう。
ちょっとだけ何かが変わるはずだ。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【あれ?どっちだっかな…】「勉強のヒント」411
今日の一言:
「暗記するのに混乱しそうなモノには、逆に情報を増やしあいまいさを回避せよ」
解説:
いざテストという時に、覚えていたはずの2つの内容が混乱することがある。まさに、「あれ?どっちだったかな…」の状態だ。
これを防ぐためには、
(1)事前に『これはきっと混乱するだろうな』という予想を立て、
(2)それらのモノへむしろ情報を増やす。
といいだろう。
覚えるものを増やしたら逆に覚えられなさそうだが実はそんなことはない。情報が少ない単純なモノの方が忘れやすいものだ。
(例)[日本史]『韓国統監府』と『朝鮮総督府』
『韓国統監府』:初代統監は伊藤博文,ポーツマス条約直後におかれた日本政府代表期間。(まだ韓国)
『朝鮮総督府』:伊藤博文暗殺を契機に韓国を併合。併合後、韓国から朝鮮に改称され、朝鮮を統治する機関として設置された。
暗記するのが上手な人は、混乱しそうなポイントがわかっているから、混乱しそうなところで自分なりの暗記法や語呂合わせ、あるいは情報を増やすなどして暗記している。友達や先生に聞いてみるのも簡単でいいが、自分で考える方が記憶の定着がいいのはいうまでもない。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【ロールプレイ(役割演技)で発見】「勉強のヒント」410
今日の一言:
「たった1日でいい。理想の自分になりきって過ごしてみよう」
解説:
誰でも「今よりもデキる人になりたい」「すぐに行動できる人になりたい」「今の自分を変えたい」と、そう思いながら日々過ごしている。しかし、そんな理想や向上心を持ちながらもなかなか変えられない。
それは、『まぁ、今のままでもいいか』という潜在意識がどこかにあるからだ。その意識を根底から変えるには、一度『実績』を作ってしまうのが手っ取り早い。1日でいいから、一度理想の自分になりきって過ごしてみることだ。
例えば、朝起きてから寝るまでの間きれい好きな自分を演じてみたり、考えたことを3秒以内に行動する自分を演じてみたり…と、こうありたいという自分をロールプレイしてみよう。
すると、今までとは違った発見があるはずだ。
「きれいにするのってこんなに気持ちよかったんだ」
「ぱっぱと行動すると意外とすぐに終わるもんなんだ」
そんな『実績』を一度経験してしまうことで、考え方が180度変わることがある。
確かに、性格を変えることは難しいかもしれない。
しかし、考え方を変えることならできるんだ。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【何しようかな?】「勉強のヒント」409
今日の一言:
「まずは手帳(ノート)を開く。そこにはやるべきことが書いてある。それを黙々とこなす」
解説:
気合いを入れて「よ~し、勉強するぞっ!」と思うのは勝手だが、その気合いを入れるまでに時間がかかるくらいなら、気合いなんか入らない方がむしろいい。
手帳を開いて、やるべきことを見る。そして、それを黙々とこなす。
ただそれだけだ。
気合い(やる気)が出るまで、気分転換をしたりだらだら雑誌を読んだりゲームをしたりするのは時間の無駄。待っていても気合いは入らない。動かない限りやる気は出ないのだ。
だったら、机に向かい手帳(ノート)を開くことから始めよう。
そこに書いてあるやるべきことを黙々とこなせば、あとから気合いはついてくる。
「今日は何しようかな?」という言葉も不要だ。
やるべきことはすでにそこに書いてあるか、いつもの習慣になっているものだからだ。
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
【後でどう使うか?】「勉強のヒント」408
今日の一言:
「メモ、ノートの類は『後でどう使うか?』を意識して書く」
解説:
今、黒板の内容を写しているそのノートは『後でどう使うか?』
定期テスト前に見直すのだろうか? 同じページに問題集の該当箇所を解くのだろうか? それとも、自分で調べたことや感想を追記するのだろうか?
今、問題を解いているそのノートは『後でどう使うか?』
本当に見直しで使うのだろうか? 間違えた問題を解き直すのに使うのだろうか? それとも、テスト直前にちらっと見る確認で使うのだろうか?
後でどう使うかもわからず、ただ写しているだけならそれはINPUTでしかない。いや、頭に残っていなければINPUTにすらなっていない。
必ずOUTPUTを意識したノートにするんだ。
であるならば、後で書き込みができるぐらいの余白がある方がいい。
後でどうやって見直しをするか、どうやって復習するかを意識しよう。