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ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 47

【小分けにする】「勉強のヒント」309

今日の一言:
「大量の宿題も小分けにして視覚化する」

解説:
夏休みの宿題が課されたことだろう。
一見大量に見える宿題も、小分けにしてこなしていくと案外スムーズに終わることが実感できる。

この夏休みは、「宿題を小分けにして」一つ一つ終わらせていこう。

小分けにするコツ。
0.宿題を一覧表にする…こんな感じで

1. 締切を小分けにするNo.206参照

2.宿題そのものを分けて考える
プリント類ならば、ホチキスを外しページを分けてしまう。テキスト類で分割できそうにないものは、区分けポイントに付箋を貼る。

3.その予定を自己管理シートに書き込むNo.92参照

4.進捗(しんちょく)状況を塗りつぶす

5.宿題が完了する毎に簡単なご褒美を

「なんとなく『宿題をやらなくちゃ』」という気持ちから、
「これとあれが残っているから『宿題をやろう』」と自発的にやりたくなるように変えていくんだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 21 日】
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【教材の使い方】「勉強のヒント」308

今日の一言:
「教材を100%使いこなせば成績が答えてくれる」

解説:
学校で配布されている同じ教材でも、デキる生徒の教材は他の生徒とは違う。
たいていの生徒は教材に○×しかついていない上に、正しい答えを丸写し。
「これがテストに出題されたら…」という感覚が欠如している。

デキる生徒の教材はこうだ。
1回目に解いた時に迷ったり自信がなかった問題に印がついている。
2回目に解いた時にできなかった問題にはさらに印がついている。
3回目に解いた時にできなかった問題は別のノートに写してある。

つまり、デキなかった問題を複数回解き、わからない問題をないような状態に仕上げるのだ。

教材を批判する前に、その教材を100%使いこなしているのかもう一度考えてみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 20 日】
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【周りを変えたければ…】「勉強のヒント」307

今日の一言:
「周りを変えたければ自分を変えることだ」

解説:
親が「勉強しろ」とうるさいから勉強する気が起きない。
友達が「夏休み、○○に行こうぜ」と遊びに誘うから勉強できない。
先生が「お前は本当に数学ができないな」と言ったから数学は捨てる。
模擬テストで「志望校判定E」が出たからその高校(大学)はあきらめる。

まだ気づいていないのだろうか。最後の決断をするのは自分自身だということに……。

成績が伸びる生徒は、決して「○○が~したから●●する」という他者に依存した考え方はしない。
自分自身を変えれば周りも変わることを身を持って体験しているからだ。

上記の親・友達・先生・模擬テスト……
すべて自分自身が変わることで、周りから発せられる言葉も変わってくるはずだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 19 日】
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【まとめる習慣】「勉強のヒント」306

今日の一言:
「人の話をまとめながら聞く。そして最後に復唱する。」

解説:
先日、ある生徒から今後の勉強法についての相談を受けた。
「夏休みにどう勉強すればいいか。入試過去問をどう使えばいいか。」についてだ。

私からは、大きく分けて3つほどアドバイスをしただろうか。

その生徒は、おもむろに、

「今までのことをまとめると…、1つ目が~。2つ目が~。3つ目が~。ということですか。」

と最後に自分が理解している内容と、私が話した内容が合っているかどうか、確認を始めたのだ。

もちろん、それらの内容は的確だった。すべて合っていた。その時、生徒はメモをとっていない。
(本当はメモが取れる状況でアドバイスすべきだったが…)

実在のこの生徒は、実際に『国語』ができる。
それは人の話を理解しながら聞けるからだとも言える。
社会人でもなかなかできる人が少ないこの習慣を、中3でできる生徒がいることに驚いた。

あまり表面には出ないため気づかれにくいこの習慣に、成績を上げるヒントが隠されている。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 18 日】
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【メリハリをつけるツール】「勉強のヒント」305

今日の一言:
「チャイムで切り替える」

解説:
今までに何度も触れているが、タイマーは「○分間●●をやろう」と時間を決めて作業するのに適している。

一方、「ある時刻になったら、○○をしたい」という時に最適なのがチャイムだ。

特に、夏休みのように自己管理を迫られる機会が多い期間は、目覚まし時計や携帯電話などでチャイム設定をするのがいいだろう。携帯電話がない中高生は、保護者から使い古しの携帯電話を借りる。

何かをしたい時刻になったらアラームが鳴るように設定しておけばいい。

誰かに何かを言われてから動くのと、自分から動くのとでは「やる気」に違いが出る。

時間は管理されるものではない。自分で管理するものなんだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 17 日】
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【工夫する習慣その3】「勉強のヒント」304

今日の一言:
「逆転、結合、模倣の発想」

解説:
2008/7/15「勉強のヒント」303の続き

5.左右・上下・発想を逆転させてみる(逆転)
⇒図形の問題(中3なら合同・相似など)で、図形をひっくり返してみると見えてくることがある。

6.つなげる、他のものと組み合わせる(結合・組合せ)
⇒入試問題がまさにこれ。
線分の長さを求めるのに、①相似比②三平方以外にも、③面積を利用する方法などがある。

7.他のマネはできないか(模倣)
⇒まずは模範解答どおりに解く。友人のやり方も真似る。先生に質問し解法を聞く。
 3者のやり方を見た上で自分にあった一番いいやり方を見つける。

そのまま模倣するのは第一段階。
模倣後に改良を加え自分に合ったやり方にするのが第二段階。
さらに、自分ひとりで解法を見つけられるようになるのが第三段階。

いきなり第三段階を目指すのではなく、まずは真似から始めよう。

これら7つの手法は何も数学に限ったことではない。

他の科目だけでなく、勉強法にも使える。ぜひ覚えておいてほしい。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 16 日】
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【工夫する習慣その2】「勉強のヒント」303

今日の一言:
「常にカイゼンする意識を持とう」

解説:
できる限り『楽にやれる』方法を常に考えるんだ。
心理学者オズボーン氏の多面的に考える手法で具体的にどうやるか紹介しよう。

例えば、数学の問題を解くにあたって…

1.他に利用できないか(他の用途)
⇒小学校の時に学んだ、△×□+△×○=△×(□+○)は、中3の因数分解と同じだと気づく。

2.一部を変えられないか(変更)
⇒等積変形により、四角形の面積の大きさを変えずに三角形にする方法は、一次関数で使える時もある。

3.そのものを拡大・縮小できないか(変更)
⇒98×102= の問題は、100を中心に拡大(102)・縮小(98)したものと考え、(100‐2)(100+2)で考える。

4.順番・時間を入れ替えてみる(入れ替え)
⇒25×16=を計算するのに、筆算でやる前に、25×4×4でできることに気づくようにする。
⇒数学の試験の際に、この問題よりも先にできる問題はないか探す。(時間を入れ替える)

続き5.6.7.は次号へ

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 15 日】
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【工夫する習慣その1】「勉強のヒント」302

今日の一言:
「なんとかして効率よくできないか。無駄な部分はどこなのか。
常にカイゼンする意識こそ、勉強に必要な習慣である。」

解説:
コツコツ努力することは大事だ。
英単語を覚えるときには、ある程度回数を書かないと覚えられないこともある。
しかし、覚えようという意識がなければ、何度書いても覚えられないもの。

そこで大事なのが、『工夫する習慣』だ。

私も時々使っている、心理学者オズボーン氏による多面的に考える手法を紹介しよう。

1. 他に利用できないか(他の用途)
2. 一部を変えられないか(変更)
3. そのものを拡大・縮小できないか(変更)
4. 順番・時間を入れ替えてみる(入れ替え)
5. 左右・上下・発想を逆転させてみる(逆転)
6. つなげる、他のものと組み合わせる(結合・組み合わせ)
7. 他のマネはできないか(模倣)

具体的にどうやって使うかは次号へ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 14 日】
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【とにかく前へ】「勉強のヒント」301

今日の一言:
「成功する人は前進し続ける。
 失敗もするが、途中で投げ出すことはない。」
—コンラッド・ヒルトン(ヒルトンホテル創業者)

解説:
この時期、勉強のやり方に迷いなかなか結果が出ずに悩むこともあるだろう。
でも、失敗したからといって投げ出してはいけない。
途中で投げ出した人で成功した人はいないからだ。

じゃぁ、どんな人が成功するのか。どんな生徒が成績を伸ばせるのか。

それは、失敗しても投げ出さず、成功するまで成績が伸びるまで努力し続けた人が成功するんだ。

壁を越えられないからといって投げ出してしまったら、そこで成長は止まる。
壁を越えるまで努力し続けるからこそ成長するんだ。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 13 日】
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【一般化する習慣】「勉強のヒント」300

今日の一言:
「話を聞きながら一般化する習慣をつける。」

解説:
授業中に居眠りもせずにまじめに聞いているはずなのに、
「今日は何を習った?」と聞かれると「何だっけ?忘れた。」と答える生徒がいる。
不真面目に授業を受けているわけではなく、ノートもきちんと取ってある生徒だ。

先生の話を漫然と聞きながら、ただ黒板にある字を写す。
一応は聞いている。
一応は書いている。

この状態で本人が理解したつもりでいるならますます危険である。
危機感が生まれにくいからだ。

ポイントは『授業の聞き方』にある。

先生の話を聞きながら、一般化するといい。
ここでいう一般とは、具体の対義語にあたる言葉だ。

一般化する際のキーワードは、「要するに一言で言えば…」
この言葉の『…』にくる部分が一般化された言葉だと思っていい。

どんなに話が長い授業でも、ポイントになる部分は限られている。

そのポイントを探しながら授業を聞き、授業直後3分間で「要するに一言で言えば…」とまとめる習慣をつけると記憶が飛躍的に長持ちする。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 7 月 12 日】
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