勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 8
【無知の知を知れ】「勉強のヒント」607
今日の一言:
「優秀な生徒ほど、分からないという言葉に敏感である」
解説:
ソクラテスはかつて、こんなことを言った。世の識者たちは、自分がだいじなことを知らないということに気づいていない。つまり、わかっていないということを忘れてしまっている。それに対して、自分は、知らないということを知っている。つまり、わかっていないということを忘れていない。この点で、世の識者たちよりも自分のほうがものごとがよくわかっている、と言えるだろう、と。
「知らないということを知っている」ことを「無知の知」という。
永井均『〈子ども〉のための哲学』より
分かっていない生徒ほど、「わかった」という。
優秀な生徒は、「自分は本当に分かっているのだろうか」と常に真剣に自問自答している。『知らない』ということを認知することで、知への欲求が高まる。
無知の知を知ろう。
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【フルパワーを思い出す】「勉強のヒント」606
今日の一言:
「勉強に限らず、過去何かに夢中になった経験を思い出そう。その時の集中力が自分の100%だ」
解説:
たいていの人が『自分の力はこんなもんだ』『もうこれが限界…』といって、自分で自分の限界値を決めている。実際の100%のフルパワーは、過去に夢中になったその時の集中力を言う。
遊びでも部活でもゲームでもいい。自分が本当に集中した時の力はどんな感じだったのかを思い出してみよう。毎日、脇目も振らず一心不乱にドリブルをしていたあの時の集中力。雨の日も休まず、壁に向かって必死にボールを投げ付けていた時の継続性。学校から帰るとすぐに、食事もそこそこにゲームに夢中になったあのパワー。
今、自分の勉強への取り組み度は、その時のフルパワーに比べてどのくらいなのか。30%?50%?まだまだ余裕がありそうだ。
「自分の潜在能力はまだまだこんなもんじゃない」はずだ。
限界を決めるな。フルパワーを思い出せ。
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【ミスの減らし方】「勉強のヒント」605
今日の一言:
「自分はいったいどういうミスをしやすいのか。傾向をつかもう」
解説:
成績上位の生徒はミスをしない。いや、正確に言うとミスをしないのではなく、
「ミスを事前に発見して修正している」のである。
いかなる上位生徒でもミスはする。しかし、テストの時にミスをしないのは、テスト勉強の時に自分で犯しやすいミスを分析し、事前に修正しているからに他ならない。
テストの時だけ集中してミスを減らそうと思っても遅い。
普段の勉強の時から、自分の犯しやすいミスを分析しよう。その積み重ねがテストの時に開花する。
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【1問に魂を込めて】「勉強のヒント」604
今日の一言:
「この1問が入試に出されたとしたら、どう解くのだろうか」
解説:
漫然と解いているその1問。もし入試に出題されたとしたら、自分はいったいどう解くのだろうか。
適当に『勘』で解くのか。
すぐにあきらめるのか。
まだこの時期に入試を意識しろと言われても難しいかもしれない。しかし、現実にその問題が出題される可能性は大いにあるわけだ。
1問1問の積み重ねが、この瞬間瞬間の積み重ねが、受験勉強そのものなんだ。
1問に魂を込めて解こう。
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【感情も伝染する】「勉強のヒント」603
今日の一言:
「『情熱が伝染する』のと同様に『感情も伝染する』」
解説:
大人だけでなく、中高生においても人間関係は重要な問題だ。日々顔を合わせる学校の先生や友人との人間関係がうまくいかず、成績が下降してきた例を過去に何度も見てきた。
そこで思い出してほしい一言。
『感情も伝染する』
担当の先生を嫌いになると、担当の先生から嫌われる。
友人を煩わしく思うと、相手も自分のことを煩わしく思う。
相手に『○○してほしい』と思う前に、自分から『○○してあげよう』と思うことで、人間関係が飛躍的に改善することがある。
相手の感情をコントロールしようとするのではなく、まずは自分の感情を好意的にコントロールしてみよう。きっと何かが変わるはずだ。
それができるようになった瞬間、またひとつ大人になる。
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【未来を語りたいなら】「勉強のヒント」602
今日の一言:
「今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない」
—ロベルト・バッジョ(元サッカーイタリア代表)
解説:
「俺、将来英語使わないし…」「数学なんて将来何の役に立つの?」「歴史なんて覚えても
意味ないし…」
自分の未来を語りたいなら、今を戦ってからにせよ。
自分がやりたいことだけが、将来手を広げて待ってくれているわけではない。
自分がやりたくないことも、将来数多く待ち受けている。
そんなときに逃げ癖をつけないためにも、今やるべきことをやろう。
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【今を生きるのはもちろんだが…】「勉強のヒント」601
今日の一言:
「明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。」
—クーリー(社会心理学者)
解説:
今やろうとしているその課題は、ある友は昨日済ませているかもしれない。先んじて生きることで、時間にゆとりが生まれる。
実際、成績上位者は、定期テスト1週間前にはすでに一通り試験範囲を済ませている。
中位者は、定期テスト直前にやっと試験範囲を勉強し終わる。
下位者は、定期テストのその日になっても試験範囲を勉強し終えていない。
この習慣は、定期テストに限らないということを肝に銘じるべきだ。
社会に出れば、『やるべき仕事』=『課題』に相当する。学生時代に先んじて取り組む有利さを実感した人こそが、社会人になってからも活躍できるのである。
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【全ては未来のために】「勉強のヒント」600
今日の一言:
「良いことも良くないこともあった。でもどんなことだって、すべては未来への糧になるんだと俺は思っています。」
—中田英寿(元サッカー日本代表)
解説:
長く勉強をしていれば、誰だっていい時もあればよくない時もある。成績が思うように伸びない時だってあるだろう。
そんなよくない時にこそ、頑張り続けることが大事なんだ。
すべては『未来への糧』になるから。
その『未来』とは、『入試』かもしれないし、『定期テスト』かもしれない。
いや、もしかしたら『就職後』かもしれない。さらに言えば、『老後』かもしれない。
どんなことだって『未来への糧』になるからこそ、がんばれるんだ。
今抱えている『試練』そのものが、まさに『人生』そのものだ。
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【できない?やらない?どっち?】「勉強のヒント」599
今日の一言:
「人には『できること』と『できないこと』がありますが、自分で自分の枠をつくってしまって『できない』と思っていることのほうが圧倒的に多い。いままで『できない』と思って『やらなかったこと』のなかに、どれだけ『できること』があったか。」
—村上和雄(筑波大学名誉教授)
解説:
『できない』と『やらない』は違う。
『できない』には、『○○のせいで…』という言い訳が伴う。
『やらない』には、『自分で決めて…』という意志が伴う。
『できなかった』と今言ったそのことの中に、『やらなかった』ことは本当になかったか。振り返ってみよう。
やってみて失敗して『できなかった』ならいいが、やらずにして『できなかった』というのはやめよう。
やってみなければ、できないかどうかはわからないのだから。
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【無限にあるなら…】「勉強のヒント」598
今日の一言:
「勉強に関して言うなら、『時間が解決してくれる』ことはない。」
解説:
「英単語を100回書いて覚えろ」という人がいる。「そのうちわかるようになるさ」という人もいる。
時間が無限にあるならその方がいいだろう。
しかし、学校・部活・宿題・提出物など、時間が限られている生徒にとって、『時間が解決してくれる』という感覚は捨てなくてはならない。
幾度となく見ているはずの学校の校門の形や、毎日使っているはずの自分の『茶碗』の模様、何度も見ている信号機の赤・青・黄色の配列。
それらをはっきり思い出すのは難しいはずだ。
『覚えよう、理解しよう』と意識しない行動は、単なる『作業』でしかない。
『時間が解決する』のではなく、その『時間の中で何を考えたか』が大切なんだ。
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