勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 62
【0よりも大きい数】「勉強のヒント」068
今日の一言:
「『0<0.01』。何もやらなければゼロ。
ほんの少しでも何かをすれば0.01。」
解説:
何もやらなければゼロ。
ほんの少しでも何かをすれば、0.01よりは大きくなるだろう。
少しでいいから昨日より成長しているだろうか。
その積み重ねが勉強なんだ。
やらないよりやった方がずっといい。
0.01しか得られなかったとしても、ゼロよりもずっといいはずだ。
そう考えれば少しは楽になる?!
【インプットとアウトプット】「勉強のヒント」067
今日の一言:
「ノートにまとめるのはインプット。ノートを見ずに説明することがアウトプット。」
解説:
ノートにまとめるだけでは頭に入らない。
まとめたことを口に出して説明できるだろうか。
まとめる作業をしただけで満足してはいけない。
1.教科書・参考書などをしっかり読む(インプット)
2.問題を解く(アウトプット)
3.わからない問題の答えを見る(インプット)
4.もう一度解く(アウトプット)
インプットしただけで『わかった』つもりにしてはいけない。
アウトプットしてやっと『できる』ようになるのだ。
【どんな人間になりたいか】「勉強のヒント」066
今日の一言:
「人間は、結局、自分がなりたいと思う人間になる。」
(小説家:ゲーテ)
解説:
勉強を通してどんな人間になりたいのか。
「高校に合格したい」のはもちろんだが、
勉強は中学生を大きく成長させてくれる一つの『道具』だというのも忘れてはならない。
勉強から学ぶことは、科目の中身だけではない。
困難に対する取り組み方も一緒に学べる。
そんな貴重な中学時代を、自分がなりたいと思う人間を想像しながら過ごしてみよう。
前田が過去に出会った生徒で、
『困難に前向きに取り組める人間になりたい』と目標に書いていた生徒がいた。
【頑張っている自分】「勉強のヒント」065
今日の一言:
「勉強に打ち込んでいる真剣な姿はかっこいい。
そんな自分の写真を机に飾ってみよう。」
解説:
家の人にお願いして自分が勉強しているところの写真を撮ってもらう。
真剣に努力している自分の写真だ。
その写真を勉強机、リビングに飾ってみよう。
『今の自分は今までの人生で一番がんばっている』
と自分で自分のことを褒めてあげよう。
頑張っている君を応援できるのは、家族・先生だけじゃない。
自分で自分のことも応援できるんだ。
【迷う問題を見たら…】「勉強のヒント」064
今日の一言:
「『この問題がテストに出たら…』とイメージしながら解こう。」
解説:
中3ならば入試。中1・2ならば定期テスト。
この問題がテストに出たら…とイメージしながら問題を解こう。
その時自分の思考回路はどうはたらくのか。どういう手順で解くのか?
解答・解説を見てすぐに納得してはいけない。
自分にはどの考え方が足りなかったのかをすぐに考える癖をつけよう。
(1)忘れていたのか
(2)知らなかったのか
(3)つなげられなかったのか
特に中3のこの時期は、『わからなかった』の一言で済ませてはいけない。
【あとでやる?いますぐやる?】「勉強のヒント」063
今日の一言:
「『あとでやろう』の『あと』は、いったいいつなのか?」
解説:
「ま、いっか。あとで。」の『あと』を、『期限ギリギリ』に引き延ばす生徒を多数見てきた。
期限ギリギリにならないとやらないのは、それをいつやるのかその場で決めていないから。
これを直す方法は2つ。
(1)いますぐやる
(2)いつやるか決めた上で、日付別のやることリストへ書き込む
10分以内で終えるものなら、迷わずいますぐやってしまうのがいい。
【問題集の使い方】「勉強のヒント」062
今日の一言:
「問題集を終わらせるのが目的ではない。
あくまでも『問題を解けるようになる』のが正しい問題集の使い方。」
解説:
終わらせなくちゃ…という強迫観念から、わからない問題を飛ばしてとにかく解きまくる生徒がいる。大事なのは、終わらせることではなくわからない問題を解けるようにすることだ。
わからない問題に対するアクションは、以下のとおり。
□やり方がわからない→日付と★印を書き、答え・解説を見る
□解説を見て納得したなら、もう一度解く→解けるまでやる
□解説を見ても納得しないなら、★印をもう一つつけ誰かに聞くために付箋を貼っておく→聞いた後即解く→解けるまでやる
□1週間後、再度解く。
1週間後に忘れてしまわないように、やることリストに教材名とページを書いておこう。
【あの人だったら…】「勉強のヒント」061
今日の一言:
くじけそうになった時には、気になるライバルを想定しよう。
「こんな時、あの人だったらどうするかな?」
解説:
気が抜けてやる気が出ないことは誰にでもある。
やる気がないときは『やり始めること』が最もいいのだが、
やり始めることすらできないときもある。
そんな時には、自分が一番気になるライバルを想像してみよう。
成績がちょっと上の友達や、同じ高校を志望している友達を思い浮かべるといい。
『そいつはきっと今頃…。』
こうしちゃいられない。まずはやり始めてみようか。
【人の話を聞くときは…】「勉強のヒント」060
今日の一言:
「重要なポイントを数えながら人の話を聞く」
解説:
集中して話を聞くコツは、話者の要点を数えながら聞くことだ。
授業中ならば、その要点に★印をつけて番号をつけよう。
それが正しいか間違っているかなんて、最初のうちはどうでもいい。
『ポイントは何なんだ?』と自問しながら話を聞くことに意味がある。
人の話をまとめる能力は、国語力・論理力を上げる最もいい訓練。
高校・大学だけでなく、社会に出てからもそのまま役立つ大事な能力なんだ。
【暗記が苦手?】「勉強のヒント」059
今日の一言:
「社会科は読書だ」
解説:
イメージして、心を動かせ。
喜怒哀楽を大げさに表現して、感動を表わすといい。
自分が描いたイメージと実物が違っていても別に構わない。
自分で考えたイメージを作ることが大切なんだ。
歴史では教科書の資料がイメージ形成に大いに役立つ。
例)
教科書の与謝野晶子の写真を見て、弟が日露戦争に出兵した時のことを想像してみる。
泣きながら『君死にたまふことなかれ』の詩を書いていたんだろうなぁと、
自分の身内が戦争に行く時のように悲しんでみる。