勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 48
【5分間復習の習慣】「勉強のヒント」207
今日の一言:
「たった5分の復習で記憶保持力が飛躍的に伸びる」
解説:
成績のいい生徒は、学びたての知識を積極的に使いたがる。
人権について学んだばかりの中3優秀生が、友達に冗談で
『人のカバンの中、見るなよ。プライバシー権の侵害だぞ』
と言っていた。
これは、遊びの中でのいわば『復習』だ。
50分間で学んだことを、ほんの5分でいいから思い出し人に話す習慣をつけると、
忘れにくい脳ができあがる。
【怠け者に適した方法】「勉強のヒント」206
今日の一言:
「小さな締切日を、スモールステップで複数用意する」
解説:
大人になっていくということは、締切日が増えるということである。
中学⇒高校⇒大学⇒社会と成長していくに従って、締切に追われていく。
怠け者は、『まだ締切まで余裕があるな』と言って締切まで何もしない。
小学生が宿題の読書感想文に取り掛かるのが、夏休み最終日になってしまうのはなぜか。
それは締切が8月31日だからだ。
そんな怠け者は、締切設定を以下のようにするといい。
1.課題図書を半分読む(締切7月26日)
2.課題図書の残りを読む(締切7月31日)
2.あらすじを書く(締切8月5日)
3.結論と根拠になる部分を書く(締切8月10日)
4.下書きを仕上げる(締切8月15日)
5.家の人に提出する(締切8月20日)
各締切日には、必ず誰かに報告を義務付けるようにすればなおいい。
【迷ったら…】「勉強のヒント」205
今日の一言:
「迷ったら動く。動きながら考える。」
解説:
問題を解いている時は慎重になった方がいい。
が、何かを行動しようと迷った時は、まず動いていしまうことだ。
動きながら考えよう。
『眠いな…。寝ちゃおうかな。いや、アレをやっておかないと明日に響くし。
何分くらいかかるだろうか…。うーん、どうしよう…』
と迷って時間を無駄にするくらいなら、すぐ動いてしまおう。決断は20秒以内にすることだ。
このケースの『すぐ動く』は、
(1)すぐその場でやってしまう
(2)すぐに寝てしまって明朝やる のどちらかだ。
明朝やると言いながら何度も挫折したことのある人は、すぐその場でやるしかない。
眠くなったらとにかく動くことだ。
【心を動かす言葉】「勉強のヒント」204
今日の一言:
「人は、『自分自身が発する言葉』にも強く影響される」
解説:
人は言葉を使わずに思考することはできない。
言葉は人の心を動かす強い力を持っている。
確かに、人から発せられた言葉が心を動かすことがある。
しかし、人が影響を受けるのは、他人が発する言葉だけではなく『自分自身が発する言葉』だ。
「つまらない」を口癖にする人は、あまり笑わない。
「忙しい」を口癖にする人は、常に時間に追われている。
何事も前向きな言葉を発する人と一緒にいると、なんだか元気になれる。
マイナスの言葉を口にすると感情がマイナスに、プラスの言葉を口にすると感情がプラスに働く。
今、自分が口にした言葉はどっちだ?
【効率のいい復習】「勉強のヒント」203
今日の一言:
「復習→睡眠→復習で効率よく復習せよ」
解説:
習ったことをその日のうちに学習することが効率のいい復習の第一要件。
時間が経ってからの復習は、思い出すのに時間がかかり効率が悪い。
さらに、復習した後に睡眠を挟むことで記憶の整理が促されることは、脳科学的にも注目されている。
眠った後の翌日に簡単でいいので復習しよう。
短時間の効率のよい復習には、テスト形式がおすすめだ。
翌日には、問題集を使って自分でテストしてみるといい。
【ノートに書くのはなぜ?】「勉強のヒント」202
今日の一言:
「なぜノートをとるのか?目的意識を持ってとらないと、その意味は半減する」
解説:
授業を聞いてノートを取るのはなぜか。
・テスト前に見直すため
・その場で覚えるため
・演習用
後で見直すなら、そのつもりで取らないとノートを取る意味は半減する。
あとで書き込める形式にして、スペースを多めにとっておくといいだろう。
【中高生は子供?大人?】「勉強のヒント」201
今日の一言:
「中高生は保護者がいなければ何も出来ない。感謝の気持ちを忘れない」
解説:
幼い頃、抱っこしてご飯を食べさせてくれたのは誰だろう。
部活で遠征に行く費用を出してくれたのは誰だろう。
制服やジャージ、身の回りのものを買ってくれたのは誰だろう。
自分一人で成長したわけではない。
いろいろな人と関わり合い、お世話になりながら成長してきたんだ。
自分一人で何でもできると思ったら大間違いだ。
中高生が社会で一人で生きていくのは難しい。
自分が発した言葉一つ一つに、感謝の気持ちはあるだろうか。
自分がとった行動一つ一つに、感謝の気持ちはあるだろうか。
成績がいい子は、家の人の苦労を理解している。
【みんながやらないから…】「勉強のヒント」200
今日の一言:
「みんながやらないそんな時こそ『やるべき時』だ」
解説:
テスト後の復習ほど精神的に重いものはない。
終わった後はとっとと解放されたい。
そんな気持ちを抱いている生徒がほとんどだ。
逆に、そんな気持ちを抱いている時が本当に『やるべき時』だ。
みんながやっていないことを地道にやってこそ、差がつくのだ。
みんながやる時と同じタイミングでやっても差はつかない。
これは、実社会に入ってからも同じだ。
できる社会人は、みんなが仕事をしたがらない朝に仕事を済ませる。
できる経営者は、みんながやらないことに注目して売上を伸ばす。
横並び意識のままでは、いつまでたっても変われない。
【理解する瞬間】「勉強のヒント」199
今日の一言:
「完全に理解した瞬間は、『自分の言葉で説明できた』時」
解説:
論理的思考力がある生徒の口癖。
『それってつまり○○ということですか』
『それって、例えば○○のような時のことを言うんですか』
『○○のような場合は、それと違うんですか』
数学でも国語でも英語でも社会でも理科でも…、
すべてにおいて、自分の言葉で説明しようする生徒は、記憶の定着が長い。
無意識に、次のような考え方をしている。
1.要約:『つまり…』
2.具体例:『たとえば…』
3.対比:『○○のような場合は違うのか』
【『わかる』と『できる』】「勉強のヒント」198
今日の一言:
「『わかったつもり』だけどテストになると『できない』のは、演習量の不足による」
解説:
『わかった』つもりでテストに臨んでもだめだ。
自分でテストをしてみて、『できる』かどうかチェックしなければ、いつまで経っても『わかった』つもりのままだ。
【『わかる』を『できる』に変える勉強法】
・テスト前に必ず自分でテストをする
・時間を計って勉強する
・人に説明するつもりで勉強する