ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 58
【理解する瞬間】「勉強のヒント」199
今日の一言:
「完全に理解した瞬間は、『自分の言葉で説明できた』時」
解説:
論理的思考力がある生徒の口癖。
『それってつまり○○ということですか』
『それって、例えば○○のような時のことを言うんですか』
『○○のような場合は、それと違うんですか』
数学でも国語でも英語でも社会でも理科でも…、
すべてにおいて、自分の言葉で説明しようする生徒は、記憶の定着が長い。
無意識に、次のような考え方をしている。
1.要約:『つまり…』
2.具体例:『たとえば…』
3.対比:『○○のような場合は違うのか』
【『わかる』と『できる』】「勉強のヒント」198
今日の一言:
「『わかったつもり』だけどテストになると『できない』のは、演習量の不足による」
解説:
『わかった』つもりでテストに臨んでもだめだ。
自分でテストをしてみて、『できる』かどうかチェックしなければ、いつまで経っても『わかった』つもりのままだ。
【『わかる』を『できる』に変える勉強法】
・テスト前に必ず自分でテストをする
・時間を計って勉強する
・人に説明するつもりで勉強する
【思わず応援したくなる人】「勉強のヒント」197
今日の一言:
「自分は人から見たら『応援したくなる人』だろうか。」
解説:
自分が応援したくなる人はどんな人だろうか。
掃除をさぼっている人?
約束を守らない人?
時間にルーズな人?
人によって態度を変える人?
誰しも愚直にコツコツ地道に頑張っている人を、思わず応援したくなるのではないだろうか。
自分の勉強に対する態度をもう一度見直してみるといい。
今ではあまり言われなくなった『お天道様が見ている』という感覚は、実は大事だったりする。
【目標を常に視界に入れる】「勉強のヒント」196
今日の一言:
「目標がその日その日を支配する」
—後藤静香(社会教育家)
解説:
昨日、こんな生徒がいた。
授業中の講師の説明が理解できなかった。
いつもどおり『ま、いいや』と理解するのをあきらめた。
しかし、筆箱に入れた自分の目標点がちらっと見えた。
その瞬間、
『これができなかったら5点分マイナスか…。まずいな。目標点に足りないや。』
と思いなおした。
その日、塾を去る前にその生徒がとった行動は…
普段はしたことがない質問を、担当講師にしていたのだった。
まさに、「目標がその日その日を支配する」典型的な行動だ。
【自分を客観視する】「勉強のヒント」195
今日の一言:
「大事なことは、他人の評価もさることながら、
まず自分で自分を評価するということである」
—松下幸之助【Panasonic創業者】
解説:
自分を客観視しないと、悪癖に気づくことはできない。
まして、悪癖を改めることはなおさら不可能だ。
まずは、自分で自分を評価することができるか。
次に、自分で自分を褒めることができるか。
そして、自分で自分を叱ることができるか。
「自分を客観視すること」は、生涯どんな場面においてもついて回る。
テストという数値から他人の評価を得て、そこから自己評価し改善するための新たな習慣を創り出す。
そのサイクルは、まさに人生そのものだ。
【変化をアピールする】「勉強のヒント」194
今日の一言:
「人から『変わったね』と思われるためには、いままでの悪癖を改める」
解説:
こんなことをやめれば、悪癖を改められる。
悪癖を改めれば、人から『変わったね』と思われる。
~自分を変えるためにやめる悪癖リスト~
□ 極度の負けず嫌い
□ 頼まれもしないのに批評する
□ 人を傷つけるコメント
□ 自分の賢さを誇示する
□ 怒って話す
□ 情報を隠す
□ 手柄の横取り
□ いいわけ
□ えこひいき
□ 謝罪しない
□ 感謝しない
□ 「私はこういう人間だ」と言い過ぎる
あすなろBLOGより
一つでもいい。改められるところを見つけ、今日からやめてみよう。
そうすることで、自分の変化を周囲にアピールできる。
【ローン?一括払い?】「勉強のヒント」193
今日の一言:
「自分への『信頼残高』は、『あとでやろう』をどれだけクリアしたかによる」
解説:
『あとでやろう』はいわば借金。
今返済せずに、先延ばしのローンを組んでいるようなものだ。
ローンを組んだからには、きちんと返済しなければならない。
その代わり、返済すべき『あとで…』の勉強を着実にクリアしていけば、
自分への『信頼残高』が上がり『自信』がつく。
ローンを組むのが嫌な人は、一括払いをするしかない。
もちろん、ここでいう一括払いとは、『今すぐに』勉強することだ。
『ローン』と『一括払い』、どっちがいい?
【勉強した?うん、したよ】「勉強のヒント」223
今日の一言:
「『勉強してない自慢大会』に参加してはいけない」
解説:
『俺、今回全然勉強してない…』
『アタシもしてないよぉ』
よく見るテスト直前の風物詩。
この会話をしているグループは、間違いなく点数が伸びない。
努力することに恥ずかしさを感じているのか、
人に言えるほどの努力ではないと感じているのか、
それとも本当に努力していないのかわからないが、
はたから見ていると本当に醜い。
確かに、「勉強したよ」と言って点数が取れなかったら恥ずかしいだろう。
「勉強してないよ」と言って点数がとれなかったときの予防線を張る気持ちもわからなくもない。
しかし、この人たちは、入試でもそのような自慢大会をするのだろうか。
テストに臨むまでに、
「勉強したよ」と胸を張って言えるくらいの「努力」をしようとする、
そのプロセス(過程)に意味があるのだ。
あらかじめ予防線を張るような甘い考えでは、決して成績は伸びない。
【言い訳する唯一の動物】「勉強のヒント」192
今日の一言:
「『だって…だったから』と自分へ言い訳していないか」
解説:
あれほど固かった決意が崩れる瞬間がある。実は、これ、誰にでもある瞬間だ。
春休みから朝1時間早く起きて勉強しようと決意したものの、3日目に断念。
4日目にも断念。
結果、できずじまい。。。というように…。
ここで、人はたいてい自分に言い訳をしてしまう。
『だって、40分寝坊したから無理だったし…』と。
ほとんどの人が自分に言い訳をしている。
そこで、こう考えよう。
『20分でもいいからとりあえずやってみよう』と。
完璧にやろうと思うからできないんだ。『完璧じゃなくてもいいから続けよう』と決意を変えてみるといい。
自分への言い訳ほど醜いものはない。
【数字は人格を表す?】「勉強のヒント」191
今日の一言:
「数字は人格を表すか?!残念ながらそれを否定することはできない。」
解説:
正確には、「数字が人格をつくる」だ。
数字がいいと性格が明るくなって人格がよくなる。
数字が悪いとつい暗くなってネガティブになってしまう。
だからこそ、数字にこだわる必要があるんだ。
数字が上がれば楽しくなる。
数字が上がれば嬉しい。
数字が上がれば笑顔が増える。
社会に出てからも数字はつきものだ。人を評価するあらゆる場面で数字が登場する。
その数字にこだわれる人は、自分の仕事を責任持って遂行できる人だ。
自分が設定した数値目標を達成することで、笑顔を増やすんだ。