ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 59
【リスタートのコツ】「勉強のヒント」190
今日の一言:
「リスタートする時は、気合いが入りすぎるとダメだ。自然体が一番いい」
解説:
リスタートしようと言って気合いを入れすぎて、無理な計画を立てて失敗する例を多数見てきた。気合いを入れすぎないよう、自然体でリスタートしよう。
性格を変えるつもりでリスタートするのではなく、考え方を変えるつもりでリスタートするんだ。
自分の性格を受け入れた上で、リスタートしよう。
【上には上が】「勉強のヒント」189
今日の一言:
「あいつは自分より悪かったからまだ大丈夫だ
⇔ あいつに負けたから次は抜くぞ」
解説:
テストで以前より下がってしまった時に言う言葉で、2タイプの生徒がいることがわかる。
下向きタイプ『●●くんは自分より悪かったんだよ』
上向きタイプ『○○くんに負けた。悔しい。』
勉強においてどちらがいいかは言うまでもない。
下を向いて開き直った人間に成長は望めない。
常に上昇志向で成長を目指している人間にこそ、チャンスは与えられるもんなんだ。
頂点を目指して『もう一歩前へ』踏み出そう。
【できそうもない計画】「勉強のヒント」188
今日の一言:
「今までの自分をしっかり見つめて計画を立てる」
解説:
今までの自分からすると異常にハードルが高い計画を立てると、たちまち破たんする。
できそうもない計画は立てるだけ無駄だ。
今までの自分をふりかえってみて、『これならできそうだ』という計画に修正しよう。
その計画を一つ一つ消していくことで、自分に自信が生まれる。
できそうもない計画を立ててそれができなかったことで、せっかくのやる気がくじかれてしまう。
計画を立てたら、他のだれかにみてもらうといいだろう。
【流されやすい人】「勉強のヒント」186
今日の一言:
「流されやすい人の防御策は、『今、自分は流されてる』と自覚することだ」
解説:
中高生のほとんどの生徒は周囲に流されやすい。
流されやすい人は、自分が流されていることに気づいていない。
まずは第一段階として、
『今、自分は流されてるな』と自覚することから始めよう。
次に、
『今、本当にすべきことは何なのか』を自分に問う。
そして、勇気を持って、
『ごめん。●●やらなくちゃいけないんだった』と断りを入れる。
真の友なら、きっとわかってくれるはずだ。
【同じ空気を吸おう】「勉強のヒント」186
今日の一言:
「やる気のある人と同じ空気を吸おう」
解説:
環境が変わり、気持ちを新たにする絶好の時期がやってきた。
今までの自分を劇的に変えるてっとり早い方法は、『やる気のある人と同じ空気を吸う』ことだ。
やる気に満ちあふれた人から刺激を受けよう。
やる気に満ちあふれた人から元気をもらおう。
やる気に満ちあふれた人から技術を盗もう。
まずは自分のやる気を周囲に発信してみるといい。
共感してくれた友が集まってくる。
【真似をする】「勉強のヒント」185
今日の一言:
「成績がいい子の真似をしてみると、見えてくるものがある」
解説:
『あの子はきっと生まれつき頭がいいんだ』と言って、
成績がいい生徒が何気なくしていることを見逃していないか。
勉強に対する考え方、取り組み方、姿勢、すべてが参考になるはずだ。
「なるほど。歴史はそう考えれば面白いのか。」
というように、その科目、その単元が得意な生徒の考え方を真似してみよう。
弱点克服のヒントが、その生徒の言動に隠されているはず。
これは、実社会に出てからも使える大事な考え方だ。
【成長するには…】「勉強のヒント」184
今日の一言:
「天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、
本当の絵描きになってみせるものを。」
—葛飾北斎(浮世絵師)
解説:
芸やスポーツに終わりはない。
同じく勉強にも終わりはない。
常に成長し続けるには、『いや、まだまだ』という謙虚な気持ちが必要だ。
それには、自分の潜在能力をもっと信じることから始めよう。
『自分はこんなもんじゃないんだ』と。
【何から始める?】「勉強のヒント」183
今日の一言:
「毎日やることを決めてしまう。毎日そのやるべきことをこなす。ただそれだけ。」
解説:
いざ机に向って、『さぁ、今日は何をしようかな』という状況はあまりよくない。
今日やるべきことは既に決まっていて、『どれ、今日は●●だったな』とリストを見ながらこなすのが理想。
『何から始めようか?』と考えること自体が、やる気をそぐ要因になっているんだ。
春休みを迎えるこの時期、毎日やることを決めてしまうのがいい。
【やることの決め方】
1.予習ではなく復習
2.科目または単元を絞る
「英語のみ」「数学のみ」「一次関数」「比較」というように、ターゲットを絞る
3.毎日機械的にできるように工夫
どうやるか考えなくてもいいように、机上に座ったらすぐに取りかかれる状態にしておく
リスタートにふさわしい季節だ。気を取り直していこう!
【悪い習慣】「勉強のヒント」182
今日の一言:
「『正解したから聞かなくていいや』という考え方は排除する」
解説:
テスト後の解説や問題集を解いた後の自己採点時での悪い習慣。
『正解したから先生の話を聞かなくてもいいや』
『別にそのやり方じゃなくてもいいんだろ。当たったんだから』
『早く次やってくれよ。もうそこはわかってるから』
模範解答は、自分が答えを導いた過程とどこが違っているのか。
考え方がどう違っていたのか。
じっくり検証しながら謙虚に話を聞くんだ。
一度、正解したという成功体験があると、そのやり方でしか答えを導けなくなる。
解法を数種類知っている生徒は、テスト本番に強い。
【あれもそうなのか】「勉強のヒント」181
今日の一言:
「勉強したことを常識(普段の生活)で考える癖をつける」
解説:
学んだことが実生活に結びついていることはよくある。
例えば、理科で飽和水蒸気量を学んだら、
『空気中の水蒸気が冷されて露点に達すると水滴が出る』
=『冬の部屋の窓ガラスが結露する』
というような知識。
今学んでいることは、自分の生活とどう結び付いているのかを考える癖をつける。
英数国理社、どれでも考えられるはずだ。
「あれもそうだったのかぁ」と、学ぶ楽しさを実感することで記憶がより強固なものとなる。