勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 3
【喜ばせたい人は?】「勉強のヒント」656
今日の一言:
「自分がしたことで誰かが喜んでくれると嬉しい。自分の成績向上を本当に喜んでくれる人は誰だ?」
解説:
この仕事をしていると、生徒の成績向上は何よりも嬉しい。生徒の「先生、成績上がりました」という声を聞きたくて仕事をしている。
塾講師のモチベーションは、「生徒」と「お家の人」が喜んでくれること。
じゃ、君たちの勉強へのモチベーションは何か?
「将来の夢」や「行きたい大学(高校)がある」など、いろいろな考え方があるだろう。
それらの一つに、『自分の成績向上を本当に喜んでくれる人は誰か?』を考えてみてほしい。
親?
学校の先生?
塾の先生?
いや、実はどれでもない。
君が本当に喜ばせたい人は『未来の自分』のはずだ。未来の自分を喜ばせるために勉強してみよう。
勉強がわかって楽しくなっている自分の姿。
成績が上がって喜んでいる自分の姿。
合格して嬉し泣きしている自分の姿。
そんな自分をもっと喜ばせるために、あと少し勉強してみよう。
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【目標達成のヒント】「勉強のヒント」655
今日の一言:
「目標は頭の中で描いているだけで達成できるものではない。目標に向かってどれだけの汗を流したかで決まるのだ。」
解説:
目標を立てた。その目標を達成するための完璧な計画も立てた。しかし、行動しなかった。これでは、達成できるはずがない。
『目標達成』は、注文した料理のように待っているところに「お待たせしました」といって出てくるようなものではない。目標を達成するには、親切な誰かのお膳立てを待つのではなく、自ら料理をする必要があるのだ。
実現可能な目標に向かって、どのくらい汗を流したのか?どれだけ行動を起こしたのか?
かいた汗の量を昨日と比べてみよう。その汗が進歩の証だ。
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【立場を変える】「勉強のヒント」654
今日の一言:
「多面的な見方を養う一つの方法は、『立場を変える』だ」
解説:
「いろいろな角度で物事を見なさい」と言われることが多い中高生。特に、小論文や面接などで自分の意見をしっかり述べるためには、普段の生活から物事を多面的に考える力を養う必要がある。
しかし、頭ではわかっていても、どうやって多面的に物事を見たらよいかがわからない。
ではどうやってその力を養うか。その際に、もっとも重要なキーワードは「立場を変える」
だ。自分と対極にある側に立って物事を見ると何か見えてくるものがある。
・メディア側に立った見方
・出題者側に立った見方
・講師側に立った見方
・友達側に立った見方
・お店側に立った見方
・生産者側に立った見方
生活の中に「立場を変えた」見方を取り入れることで、多面的な見方を養うことができる。
多面的な見方を養うことで、確固たる自分の意見を持つことができる。
これらの積み重ねは、流されない自分をつくる訓練も兼ねているのだ。
発行者:前田 功
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【具体例に落とし込む】「勉強のヒント」653
今日の一言:
「新しいことを学んだら、それを具体例や体験に落とし込もう」
解説:
新たな知識をより長期的なものにするには、それを具体例や体験に落とし込むといい。デキる生徒はこれを意識的にやっている。
【例】
「基本的人権を守るための権利の刑事補償請求権。どういうケースで?→最近の足利事件の菅家さんがそうなのか?もし、高裁が再審開始を決め再審で無罪が確定すれば、刑事補償法で、一日千円から一万二千五百円までが支払われるわけね。」
これは、何も社会に限ったことではなく、国語・英単語(知っている言葉から連想)・理科でも適用できるやり方。
抽象語についても、できる限り具体例を考えよう。思いつかなければ、そこを先生に質問しよう。
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【バーナム効果を利用する】「勉強のヒント」652
今日の一言:
「あなたは、使われず生かしきれていない才能をかなり持っている」
解説:
バーナム効果とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象である。(Wikipediaより)
冒頭の一言を、もし権威ある占い師から言われたなら『確かにそうかもな』と思うことだろう。
逆に、この効果を利用して自分の考え方を変えるきっかけにしてみてはどうだろうか。
- 「俺(私)って、追い込まれないとやらないタイプだと思ってたけど、実はすぐ行動するアクティブなしし座だったのか」
- 「何にでも飽きやすいタイプだと思ってたけど、実は目標が定まると一つのことに集中力を発揮するタイプの人なんだ」
- 「何でも続けることが苦手だと思ってたけど、○○に関しては毎日続けているし。意外と粘り強い性格なのかもな」
そうやって、いい意味での自分を周囲に吹聴してしまうといい。周囲から新たな視線が生まれ、その視線に応えようと自意識がいい方向へ働く。
自分の性質や才能、考え方を安易にこりかためないようにしよう。
変えられないと思っていた行動が、これで本当に変わることがある。======================================================================
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【やればできる?】「勉強のヒント」651
今日の一言:
「誰だって『やればできる』。大切なのは『やるか、やらないか』だ。」
解説:
誰だって『やればできる』。『やってもできない』と認識しているのは誤解で、できるまでやれば誰だってできる。
大切なのは『やるか、やらないか』。ただそれだけだ。
私たちは、やろうと思えばいつでもできる比較的恵まれた環境に生まれた。時代も場所も。
そんな環境に感謝しながら、今すぐやってみよう。
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【誰も褒めてくれないなら】「勉強のヒント」650
今日の一言:
「自分で自分を褒めてあげよう。ただし、褒められるような何かをした後に。」
解説:
やる気の源の一つ。それは「人に認められること」だ。自分の努力を人に認められた時ほど嬉しいことはない。
では、認められるにはどうすればよいか。
それは、最も身近で最もチャンスがあって最も報われやすいテストで点を取ることだ。
しかし、時には努力が報われないと感じることもあるだろう。
そんな時には、自分で自分を褒めてあげるといい。
「今日も自分の皿を洗った。」
「今日も5時半に起きて勉強できた」
「今日も使った後に洗面所を磨いた」
「今日もお風呂から出る時には湯おけとイスを片付けた」
「今日も布団をたたんだ」
「今日も玄関の靴をそろえた」
「今日も…」
自分を褒めれば褒めるほど自分に自信がわいてくる。その自信が勉強への姿勢につながる。
ただし、自分を褒めるためには、褒めるような行動をする必要がある。
自分を褒めるネタを探すの大変なら、自分の行動をちょっと変えてみよう。褒めるネタは自分の行動の周りにたくさん転がっている。
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【本当にそうかな?】「勉強のヒント」649
今日の一言:
「あふれる情報を吟味しどう活かすかは自分次第だ」
解説:
多くのメディアに囲まれて生きる今の中高生。あらゆる情報が耳に入ってくることだろう。それらの中で本当に役立つ情報は何なのかを、常に自問自答する習慣を身につけなければ、これからのメディア社会で生きていくことは難しい。
情報を本当に自分のものにするには、
1. 整理「それって何なんだ?」
2. 疑問「本当にそうなのかな?」
3. 思考「いや●●かも。でも、やっぱり○○かもな。」
4. 納得「そうだな。○○だな。」
5. 行動「よし、○○してみよう。」
の5段階を意識しよう。
いろいろな情報に振り回されず、常に自分の意見を持つ習慣をつけることが大切だ。
自分の意見を明確にするための手法は、No.135を参照。樋口裕一著『ホンモノの思考力』が参考になる。
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【分割して考える】「勉強のヒント」648
今日の一言:
「反省するつもりなら、一言で『まとめて』はいけない。テストに臨むまでの何が悪かったのかを『分割して』考える習慣を持とう。」
解説:
テストが終わって感想を聞く。『漢字ができませんでした』と答える生徒。このような生徒はたいてい他の文章題もあまりできていない。
テストが終わってどこができなかったかを聞く。『ケアレスミスが多かった』と答える生徒。このような生徒はたいてい『根本的なミス』があることに気付いていない。
一言でまとめてしまうと、テストに臨む過程においての失敗が見えてこない。
・漢字ができなかった。
→漢字の勉強に本格的に取りかかったのが前日。ふだんから漢字練習をしておくべき。
・計算ミスが多かった。
→宿題中も時間を計って、ミスの傾向をつかんでおくべき。
・歴史の並べ替え問題ができなかった。
→一問一答しかやらなかった。もっとおおまかな流れをつかめるように、逆一問一答を練習すべき。
悪い点は分割して考える習慣を持とう。
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【あいまいを避ける習慣】「勉強のヒント」647
今日の一言:
「言葉があいまいだと、思考があいまいになる。思考があいまいだと行動もあいまいになる。そしてついにやるべき習慣もあいまいになる。」
解説:
自分が使っている言葉は、どうにでも理解できるような「あいまいさ」を含んではいないだろうか。
その「あいまいさ」があえて必要な時もある。だが、日頃からの習慣で使っていると行動自体があいまいになってしまい、自制心のない生活をうむ。
では、どうすればいいのか。
簡単だ。すべて数値付きで考えるといい。
「明日までにやろう」→「明日の16:00までにやろう」
「今日中に仕上げよう」→「今日の23:00までに仕上げよう」
「次はもっと点数を取ろう」→「次は95点を目指そう」
「苦手科目をなくそう」→「理科のエネルギー(教科書p23-36)を重点的にやろう」
性格は変えられないが、考え方なら変えられる。今この瞬間から実行だ。
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