ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 62
【見たことない?】「勉強のヒント」160
今日の一言:
「数学の図形問題は、見たことがある形にする」
解説:
入試問題では、今までに見たことがないように思える図形が出たりする。
そんな時は、見たことがある形にすることがポイントだ。落ち着いて思い出そう。
正三角形、二等辺三角形、直角三角形、多角形の外角・内角、平行四辺形、対頂角、錯角、円の円周角・中心角、相似、三平方…。どれなのか。
(1) 書き込む …情報をすべて書き込め
(2) 抜き出す …空間では平面上に抜き出せ
(3) 引く …(1),(2)でだめなら補助線を引け
習っていないことは出ない。今までやったことを思い出すんだ。
【暇にしない】「勉強のヒント」159
今日の一言:
「受験生にとって、この時期の暇はネガティブ思考を生む。不安は勉強で払拭せよ。」
解説:
受験のことを考えて、不安で仕方ない時もあるだろう。
不安を考えている時のほとんどが何もしていない時だ。
この時期、不安を払拭するためにも、自ら暇にしないことだ。
問題をひたすら解くことで、ネガティブ思考を吹き飛ばせ!
【本気でやった】「勉強のヒント」158
今日の一言:
「本気ですれば たいていな事はできる
本気ですれば なんでも面白い
本気でしていると たれかが助けてくれる
人間を幸福にするために 本気ではたらいているものは
みんな幸福で みんなえらい」
—後藤静香『権威』(社会教育家)
解説:
入試前日、自信にあふれた自分をイメージできるよう常に『本気』を出そう。
今日が入試前日なら、今までの自分の『本気』を思い出そう。
今まであれだけ『本気』でやってきたんだから大丈夫だ。
【覚えたことを口にする】「勉強のヒント」157
今日の一言:
「どんな科目でもいい。覚えたことを口にする習慣をつけよう。」
解説:
幼児期、だれもが覚えたてのコトバをどんどん使うことでそのコトバを自分のものにしていった。
勉強もそれと同じで、科目で覚えた内容を口にすることで「記憶の想起」が行われ、忘れにくくなるのだ。
朝、学校に向かう時の口癖は、
「昨日は何を覚えたっけ?」
「あぁ、化学の化合比の問題だったな。
確か、『銅+酸素→酸化銅は4+1→5』にあてはめて比を使って求めるんだった。」
口で表現することで、理解があいまいな箇所を明確にできる。
【逆算の習慣】「勉強のヒント」156
今日の一言:
「その日暮らしにならないために、逆算の習慣をつける」
解説:
社会人においてもっとも大切な発想、それは『逆算の考え方』だ。
その発想は、学生時代の『勉強の習慣』から鍛えられる。
ゴールに到達するために何が必要かを常に考えよう。
[例]
目標得点が50点満点で30点。そのためには、問1~問3までで20点、問5(1)、問6(1)・(2)で10点。
ということは、この単元を復習しておかなきゃ。
目標に到達するためには、何をどうすればよいのか。ゴールから逆算せよ。
何をしたらよいかわからない人には、まずは具体的数値の入った目標を設定することをおすすめする。
漠然と「成績を上げたい」と思っているだけでは、戦術は立てられない。
【無理な丸暗記は…】「勉強のヒント」155
今日の一言:
「歴史の年号暗記は最小限にとどめる方がいい」
解説:
西暦年の暗記は必要最小限にとどめる方がいい。
無理な丸暗記は、歴史の流れを理解することを妨げる要因になる。
【例】
地租改正(1873年)…「人は涙(1873)の地租改正」と覚えてもいいが、
語呂合わせをど忘れてしまったために時代さえも覚えていない生徒がよくいる。
それよりも、まず各時代の最初の西暦年だけ覚えてから(明治時代は1868年)、
地租改正は明治維新の税制改革の一貫として理解する。
だから、明治開始から間もなくの出来事だなと考える。
これらを理解した上で語呂合わせするならいいだろう。
【最後の最後まで…】「勉強のヒント」154
今日の一言:
「『わずか残り20秒しかない』じゃなくて、『まだ残り20秒ある』だ。
執念で1点をもぎ取れ。」
解説:
20秒は実は意外と長い。
数学の計算問題、社会の選択問題、理科の記述説明も1問できる。
焦ったところで時間は長くならない。残りの時間をどう有効に使うかがポイントだ。
そのためにも、本番の時だけ時間を意識するのではなく、日々時間で区切った勉強をしよう。
【一言で考える】「勉強のヒント」153
今日の一言:
「国語で字数制限のある記述問題は、まず答えの中心を一言で考える」
解説:
20字以上の記述問題は、まず答えの中心を一言で考えよ。
その後、理由・具体的な説明・修飾語句を付け加えて解答を作る。
本文中に似通った表現があれば、それを利用するといい。
【過去問演習には欠かせない】「勉強のヒント」152
今日の一言:
「過去問演習に欠かせないモノ。それは…『臨場感』だ。」
解説:
模擬テストで間違えた問題は、通常の勉強の時に間違えた問題よりも強く印象に残っているはずだ。
それは、テスト会場という緊張感のある限られた時間の中で解いているからだ。
だとすれば、過去問演習をする際に、通常の問題集をやるのと同じ感覚で臨むのはもったいない。
『臨場感』を高めよう。
【必要なモノ】
(1) タイマー
(2) 解答用紙 … 繰り返し解くためにコピーをして使おう
(3) 集中できる環境 … 携帯電話はOFF
もちろん、迷った問題に☆印をつけるのを忘れないように。
【ダイヤはどこに?】「勉強のヒント」151
今日の一言:
「さっき間違えた(迷った)その問題こそが、合格に直結する宝物だ」
解説:
この時期のミスは、まさに『宝の山』そのもの。
そのミスが痛い記憶となって残れば残るほど、本番当日のミスを減らすことができるからだ。
しかし、現実を見つめる不安からそのミスに目をつぶってしまいがち。
すると、『宝の山』はあっという間に『ゴミの山』に成り下がる。
謙虚な気持ちでミスを受け止めよう。
失敗は自分自身を輝かせるダイヤなんだ。