ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 61
【わかるとできる】「勉強のヒント」170
今日の一言:
「『わかった』から『できる』とは限らない。それを自覚することが、成績向上の第一歩だ。」
解説:
わかっていない生徒に限って、『わかっていたのにできなかった』とテスト後に言う。
『わかる』と『できる』には、大きな違いがあることを自覚せよ。
問題が『できて』はじめて、『わかった』ことになるのだ。
「もう大丈夫。わかってるから。」と言って問題量をこなさなかったら、一向に『できる』ようにはならない。
【勉強していれば…】「勉強のヒント」169
今日の一言:
「勉強していれば自然に実力がつく?
いや、目的意識がなければ成果は半減する」
解説:
「勉強さえしていれば実力がつく」と聞かれれば、それは間違いではない。
しかし、正解でもない。
明確な目的意識がなければ、その勉強成果は半減する。
その勉強でどんな成果を上げたいのか?
その勉強をすることで、何ができるようになるのか?
常に具体的な目的意識を持って勉強しよう。
【元に戻すだけでいい】「勉強のヒント」168
今日の一言:
「整理整頓のコツ
出したら戻す。開けたら閉める。落としたら拾う。外したらつるす。」
解説:
整理整頓のコツは、『とにかく元に戻すこと』。
何かアクションを起こしたら、アクションを起こす前の状態に戻そう。
実は、これは頭の中の整理整頓と同じだ。
何か、アクションを起こした(問題を解いた)なら、モノ(解いた問題)を出しっぱなしにしないで、
部屋(頭の中)のどこに入れたらいいかを考えよう。
それが、No.150の『少しの間』につながるのだ。
少しの間は、頭の中を片付けるのに必要なとても重要な時間なんだ。
【あきらめが悪い人】「勉強のヒント」167
今日の一言:
「あきらめが悪い人=成績が伸びる」
解説:
成績がいい生徒は、あきらめが悪い子が多い。
わからない問題に対する執着心がすごい。
『自分にわからない問題があるのは許せない』というプライドをもって問題に臨んでいる。
入試まであとわずかの受験生も、直前まで『あきらめの悪さ』を前面に出していいじゃないか。
「何をいまさら…」なんて思われてもいいんだ。
【10分でできること】「勉強のヒント」166
今日の一言:
「入試までに10分でできることを決めておく」
解説:
各科目、10分でできることは何だろうか。
英語なら英作文用の英語構文チェック?
数学なら図形(合同・相似・三平方)復習?
国語なら必出漢字チェック?
理科なら記述問題対策?
社会なら歴史年表?
自分が得意なものを用意してもいいし、苦手なものを用意してもいい。
10分でできることはいっぱいある。
もちろん、直前にバタバタせずに瞑想にふけるという選択肢もありだ。
自分らしい方法で、直前までベストを尽くんだ。
【上を向いて歩こう】「勉強のヒント」165
今日の一言:
「背筋が伸びてないぞ。今こそ上を向いて歩く時だ。」
解説:
具合が悪くなくても「顔色悪いね」と言われ続ければ本当に病気になるように、
他人からどう見られるかは重要だ。
外見から自分に自信をもたせよう。
自信があるようにふるまえば、おのずと自信がついてくる。
下を向いて歩かない。
胸を張って上を向いて歩こう。
もちろん、授業中もしっかり前を向いて自信を持って聞くんだ。
【道具を大切にする心】「勉強のヒント」164
今日の一言:
「勉強道具を大切にする生徒は、成績が伸びる」
解説:
ボールペン1本、ノート1冊、消しゴム1個、タイマー1つ…。
勉強道具を大切する生徒は、なぜか成績がいい。
一方で、
「穴があいた消しゴム」、
「最後まで使われないノート」、
「次々に購入される色ペン」など、
道具を大切にしない生徒は成績がよくない。
くだらないことに見えるかもしれないが、これにはなぜか因果関係がある。
道具を大切にする心は、深層心理で勉強に対する謙虚さにつながっているのではないだろうか。
プロスポーツ選手、ビジネスマン、経営者…
一流と言われる人たちは、おしなべて道具を大切にしている。
【命までは…】「勉強のヒント」163
今日の一言:
「極度の緊張に震えた時の究極の一言。
『大丈夫。命まではとられない』
—読売巨人軍投手・上原浩治」
解説:
以前、テレビのインタビューで言っていた一言。
極度のプレッシャーをどうやってしのいできたのか。
それは、今まで全力を尽くして練習してきた選手だからこそできる、いい意味での『開き直り』だ。
別に命までとられるわけじゃない。
No.140の呼吸法でダメならもう開き直ろう。
無理に平常心を保とうとするからよけいに緊張するのだ。
ありのままの自分を受け入れるがいい。
【今すぐに勉強する】「勉強のヒント」162
今日の一言:
「あれこれと思い悩む時間がもったいない。今すぐに勉強する。」
解説:
まだ受験を終えていない生徒は、不安などを抱えがちだ。
あれこれと思い悩んだその20分で、もしかしたら1点でも2点でも上げられたかもしれない。
とにかく「今をがんばる」しかない。
先のことを考えずに「今を生きる」ことで、不安を打ち消そう。
来年に受験を控える生徒も「今をがんばれ」。
その「今」の積み重ねが「人生そのもの」なんだ。
【追う?追われる?】「勉強のヒント」161
今日の一言:
「勉強を追っているのだ、勉強に追い立てられるな」
解説:
成績のいい子、伸びる子は、勉強に追い立てられていない。
常に勉強を追っているイメージを持っている。
オリンピック代表選手が、自己ベストを目指して記録を追いながら努力を続ける姿勢に似ている。
勉強をがむしゃらに追いかける姿は、「勉強しろ」と言われながら追い立てられる姿に比べて、はるかにかっこいい。