ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 75
【復習って何だ?】「勉強のヒント」031
今日の一言:
「復習=手(体)を動かすことだ」
机に向ってノートを見ているだけの復習は、効果薄。
解説:
よく聞く言葉『復習しよう』。何をすればいいのかわかっているのか?
大きく分けて次の3つだ。
(1)習ったところを声に出して音読・暗記する
(2)習ったところを声に出して説明してみる
(3)習ったところの問題を解く
今後「復習する」という言葉を発したら、どんな勉強をするのか必ずイメージせよ。
ワークブックをやるのか?一問一答集をやるのか?
塾のテキストをやるのか?教科書を音読するのか?
【納得しても解けない不思議】「勉強のヒント」030
今日の一言:
「解説を受けて『なるほど』と思ったはずなのに解けないのは、自分で解いていないからだ」
解説:
わかりやすく解説された(わかりやすい解説を見た)時ほど危険なことはない。納得したはずなのに、本番では解けないからだ。
納得したなら、必ず自力で解いてみよう。できれば、解説を聞いてから1日空けてからがベターだ。
そこで解けた時に初めて「理解した」と言える。
【次の目標は?】「勉強のヒント」029
今日の一言:
「テストの区切りごとに目標を設定せよ」
解説:
定期テスト・模擬テスト・実力テストが終わったら、その都度直近のテストへの目標を設定しなおすといい。
もちろん、最終目標は「志望校合格」。そのために必要な点数を逆算せよ。
そして、その目標は必ず紙に書いてペンケースに入れておく。
ふだんから目に触れることで、脳が無意識にその点数に向かって行動し始める。
【ミスの傾向と対策】「勉強のヒント」028
今日の一言:
「自分が間違えやすい問題を冷静に分析せよ」
解説:
自分はどんな問題で間違えるのか。冷静に分析し把握せよ。
計算問題ならば、どんなミスをしているのか。分数?文字式?有理化?
英文法ならば、並び替え?穴埋め?単元名は?
国語ならば、心情理解?記述問題?穴埋め問題? など。
ミスの傾向を自分で把握し、授業・演習・宿題の時に意識してそれらの問題に取り組むといい。
「あぁ…この類の問題。前に間違えたよなぁ…」と。
参考までに…
以前私が教えていた優秀生で、自分が間違えた問題だけを書いた「間違いノート」を作っていた生徒がいた。
結果は言うまでもなく超難関校へ合格。
【…になりつつある】「勉強のヒント」027
今日の一言:
思い込め!思い込ませよ!
保護者なら
「●●は最近数学ができるようになってきたね」
生徒なら
「俺(私)は最近数学ができるようになってきた」
解説:
感受性が豊かな今のうちに思い込んでしまうといい。
成績のいい生徒は、周りからの「あの子はできる子」という思い込みに応えるべく努力する。
伸びない生徒は、自分の「俺(私)はどうせできない」という思い込みを言い訳に努力を怠る。
周囲が思い込ませて本人が思い込んでしまえば、無意識に努力するようになるのだ。
【整理整頓の基本】「勉強のヒント」026
今日の一言:
「捨てる」「決める」「戻す」
解説:
忙しい時期にこそ意識せよ。整理整頓は学力向上の基本だ。
「捨てる」…
もう一度使う可能性は?代用品は?誰かから入手できないか?
「決める」…
いつどこにしまう?置いてはいけない場所は?クリアファイルを活用せよ。
「戻す」…
使ったら元にあった場所に戻す。使用後すぐに。
探している時間がもったいない。
検索力は将来仕事をする時にも役に立つ。
成績のいい生徒は整理整頓もできている。
【反省してはいけない】「勉強のヒント」025
今日の一言:
「試験後は『反省』ではなく『分析』せよ」
解説:
定期テスト・模擬テスト後、
「ミスが多かった」
「漢字を間違えた」
「社会が悪かった」というような反省は無意味。
受験生にとって『反省=分析』だ。
どうしてミスをしたのか。
どうして漢字が書けなかったのか。
どうして社会が悪かったのか。
次回につながる対策を紙に書いて机に貼っておくといい。
「宿題の時から時間を計り、確認しながら計算する」
「テスト2週間前から漢字を毎日10個ずつ取り組む」
「歴史の一問一答を完璧にする」
【ブレーキをかけるな】「勉強のヒント」024
今日の一言:
「そんなの無理だよ」と言いながら、自分にブレーキをかけてしまっていないか。
解説:
人間の脳は、はかり知れない潜在能力を秘めている。
その能力を発揮できるかどうかは、自分の能力を信じるか信じないかの違いだ。
自分を過小評価した瞬間に、その時点で脳は無意識にブレーキをかけてしまう。
「できそうな気がする…」
といういい意味でのプラス思考が、飛躍的成績向上を生み出す。
【声に出してみる】「勉強のヒント」023
今日の一言:
どうしてもやる気が出ない時は、声に出してみよう。
「よし!やるかっ!」
解説:
どんな場面でもプラス思考の言葉を声に出してみることだ。
声に出すことで脳がそう思い込み始める。
やる気が出ない時…「よし!やるかっ!」
できそうにない時…「できそうな気がする!」
緊張している時…「大丈夫!落ち着いてきた!」
あきらめそうな時…「もう少しやってみるか!」
【数字にこだわれ】「勉強のヒント」022
今日の一言:
「数字にこだわればこだわるほど、成績が伸びる」
解説:
伸びない生徒は、得点・偏差値・順位・内申など自分に関する数字をすぐに忘れる。
成績のいい生徒は、自分に関する細かい数字を驚くほど覚えている。
すべては意識の違い。まずは、目標値を細かく設定することをおすすめする。
なお、目標には数値と期限を必ず明記すること。
「次回の実力テストで、英語●点・数学●点・国語●点・理科●点・社会●点」
と科目別に設定せよ。