ブログ | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 73
【国語の読解力を上げるには…】「勉強のヒント」051
今日の一言:
「国語が苦手な生徒は、答えの根拠が見えていない」
解説:
自分だったら…と、自分に置き換えて考えてはいけない。
国語はあくまでも、「次の文章を読んで後の問いに答えなさい」が原則。
その答えになる根拠が必ず文章中に書いてある。
それを探すのが文章読解だ。
「なぜその答えにしたのか?」の根拠となる箇所を文章中から探そう。
国語の文章問題は、著者が作成しているのではない。
問題作成者が意図を持って出題していることを忘れるな。
【ギブアップする前に…】「勉強のヒント」050
今日の一言:
「1ヶ月後の自分を想像してみよう。その自分から、今の自分に一言アドバイスするとしたら…」
解説:
あきらめそうになる前に、そんな質問を今の自分にしてみよう。
そうすれば、誰からよりもいいアドバイスがもらえる。
「●●をしておいた方がいいよ」
という真剣な一言が。
中学生のこの時期は、1日1日が貴重だ。
たった2週間で飛躍的な成長を遂げてきた生徒を数多く見てきた。
1ヶ月後の自分というちょっと先の未来から、今の自分を見てみよう。
何か気がつくことがあるはずだ。
【授業を無駄にしない】「勉強のヒント」049
今日の一言:
「1回1回の授業がテスト対策(入試対策)」
解説:
成績のいい子に共通しているのは、学校の授業を大切にしていることだ。
成績のいい生徒は、塾で予習をしたからこそ学校の授業を集中して聞いている。
成績の伸びない生徒は、塾で予習してるからといって学校の授業を聞かない。
また、家でまとめて暗記するのではなく、学校の授業中に集中力を持って覚えてしまうといい。
1回1回の授業がテスト対策なのである。
【失敗してもいい】「勉強のヒント」048
今日の一言:
「入試までにたくさん失敗するといい。失敗の数だけ人は成長する。」
解説:
模擬テスト・定期テスト・実力テスト…今のうちにどんどん失敗しろ。
ただし、「失敗の要因を学ぶ」ことが条件だ。
何が原因で失敗したのかを検証しなければ、
失敗はただの「喪失」に終わってしまう。
失敗の要因・法則を理解し、
失敗を未然に防止する勉強法を考えることが大事だ。
質問法
「今回は●●だったからダメだった。
次にそうならないためには、
いつまでに何をすればいいのだろう?」
【成功イメージ】「勉強のヒント」047
今日の一言:
「常に思い描くこと。それは『合格後の自分』だ。」
解説:
成功イメージはとても大切。毎日一度は、合格後志望校に通っている自分をイメージしよう。
志望校を決めかねているならば、目標点数を取って先生に褒められている自分をイメージしよう。
成功した自分をイメージすることで、行動を起こす直前のあの嫌な感覚を払拭できる。
【同じテンポ・リズムで…】「勉強のヒント」046
今日の一言:
「一定のテンポ・リズムを保つために何をしているか」
解説:
勉強を始める前に必ずやることは何だろうか。机上整理?体のストレッチ?紅茶を飲む?
マリナーズ・イチロー選手は、ベンチを出てからバッターボックスに入りピッチャーの投球を待つまでの動作が毎回一定だ。リズムを自分で作っている。
勉強のスイッチを自分で入れられるよう、自分独自の動作・行動を考えるといい。その動作が勉強へのスイッチになるようなものを。
【究極の質問】「勉強のヒント」045
今日の一言:
「3月に行われる予定の高校入試が、
ある事情によって1ヶ月後に行われることになったとしたら、
まず何をするか?」
(志望校の変更は不可)
解説:
入試の勉強で何をすればよいか思い浮かばない場合は、
極端な質問を自分にしてみよう。
限られた1ヶ月で何ができるかを真剣に考え、
実際にできそうな勉強をリストアップしてみるといい。
その中からさらに絞り、自分ができそうなものから実行あるのみだ。
「もしあと●時間(ヶ月)で●●を解決(達成)しなければ、
自分にとって大切な●●が失われるとしたら、どんな行動をとるか?」
この考え方を利用して、あらゆる場面で解決策をひねり出せ。
【すき間時間に何をする?】「勉強のヒント」044
今日の一言:
「たとえ10分でも空いた時間は有効活用せよ。
その時間で何をするのか、あらかじめ決めておくといい。」
解説:
電車の待ち時間、授業開始までの待ち時間、通学時間など、
すき間時間に何をするか決めておくといい。
国語漢字。
英単語・英熟語・英語例文暗記。
社会一問一答。
前日に受けた授業ノートの見直しなど。
やれることはいくらでもある。
時間は有限。貴重な時間を無駄にするな。
【吹き出しを活用せよ】「勉強のヒント」043
今日の一言:
「吹き出しを使って、ノートに入りこめ」
解説:
ノートを取る際は、先生が言った大切なポイントを吹き出しを使って強調。いつ吹き出しを使うかを意識することで、先生が話す大事なポイントが見えやすくなる。
慣れてきたら、自分の感情も別の吹き出しで余白に書いておくといい。
「なるほどね」「なんで?」「ということは…」など。
1回1回の授業を無駄に過ごしている生徒の口癖は、「学校の授業がつまらない」だ。
つまらなくしているのは、「自分自身」だということを忘れるな。
【100度で気体】「勉強のヒント」042
今日の一言:
「水は100度になると突然気体に変化する。
100度になるまで熱し続けなければ変化しない。」
—岡本吏郎(マーケティングコンサルタント)
解説:
勉強も同じ。
多くの生徒は、100度になると世界が全て変わることを知らずに100度になるまで待つことができない。
途中で熱する(勉強する)ことをやめてしまう。
いつか現れる化学変化(成績向上)は、「単純に続ける」ことで経験することができるのだ。