過去問 | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP
【その根拠は?】「勉強のヒント」452
今日の一言:
「なんとなく解いて正解するなら、不正解の方がまし」
解説:
問題演習をしている。入試を想定して問題を解く。わからない問題があった。そこで、
「いいや。とりあえず、これで書いておこう」
と、解答欄をなんとなく埋める。
この一連の無意識の解き方が、自分自身の成長を妨げていることに気付かなければならない。
その解答欄に印がついていて、答え合わせの時に解き直しをする工夫がされているならばまだいい。
しかし、何の印もついていなければ「なんとなく解いて正解」してしまったその問題は、見た目は「○」=「できた問題」である。
その答えを導くにあたって、根拠が不完全だった問題にはすべて印をつけるべきなのだ。そして、答え合わせでは「答え」のみを気にするのではなく、その解答の「根拠」に注目しなければならない。
たとえ正解だったとしても、根拠が違っていたならば謙虚にやり直しをする。
その地道な繰り返しこそが成績を伸ばすコツなのだ。
キーワードは、
「何でこの答え(解き方)なんだ?」
======================================================================
今日も訪問ありがとうございます。↓ブログランキングに参加中です。
クリック(=更新のモチベーション)をお願いします。
今日の一言:
「社会・選択問題は、正解以外の選択肢でも勉強できる」
解説:
正解以外の選択肢も完璧に理解した上で正解になるのと、『迷うけどこれかな…』で選んだ答えが正解になるのとでは大違い。
「迷う=知識があいまい」だということだ。
実は、正解以外の選択肢がかなり重要なのだ。
問題集・模擬テスト・過去問などで、選択問題を勉強する時のポイントは以下。
1.少しでも迷ったら、その選択肢に☆印をつけておく
2.答え合わせの際に解説を見て、その場で完璧に理解する
3.その選択肢に関する言葉を、暗記カードに転記する
1週間後に暗記カードをもう一度見直す。この時期は、過去問演習の質を高めることが合格のカギになる。