暗記法 | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP
【あれ?どっちだっかな…】「勉強のヒント」411
今日の一言:
「暗記するのに混乱しそうなモノには、逆に情報を増やしあいまいさを回避せよ」
解説:
いざテストという時に、覚えていたはずの2つの内容が混乱することがある。まさに、「あれ?どっちだったかな…」の状態だ。
これを防ぐためには、
(1)事前に『これはきっと混乱するだろうな』という予想を立て、
(2)それらのモノへむしろ情報を増やす。
といいだろう。
覚えるものを増やしたら逆に覚えられなさそうだが実はそんなことはない。情報が少ない単純なモノの方が忘れやすいものだ。
(例)[日本史]『韓国統監府』と『朝鮮総督府』
『韓国統監府』:初代統監は伊藤博文,ポーツマス条約直後におかれた日本政府代表期間。(まだ韓国)
『朝鮮総督府』:伊藤博文暗殺を契機に韓国を併合。併合後、韓国から朝鮮に改称され、朝鮮を統治する機関として設置された。
暗記するのが上手な人は、混乱しそうなポイントがわかっているから、混乱しそうなところで自分なりの暗記法や語呂合わせ、あるいは情報を増やすなどして暗記している。友達や先生に聞いてみるのも簡単でいいが、自分で考える方が記憶の定着がいいのはいうまでもない。
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今日の一言:
「覚えにくいものはカタマリをつくって記憶しよう」
解説:
電話番号の途中にハイフンが入っているのはなぜか。
フリーダイヤル0120の途中にもハイフンが入っているのはなぜか。
いくつかのカタマリを作ることで、記憶しやすくなると脳科学的に言われている。
地理が苦手なら、同じ鉱山資源の産出地でカタマリをつくって名前を覚える。
歴史が苦手なら、●●天皇というカタマリをつくって時代と名前を覚える。
そのカタマリをつくる過程で記憶が固められるということもある。
ただ丸暗記するのではなく、忘れにくい工夫を自分で考えることが大事なんだ。
今日の一言:
「成績がいい生徒は、自分独自の方法で何かにこじつけて暗記している」
解説:
人から聞いた安易な暗記法は、自分で苦労していない分すぐに忘れる。
一方、自分で苦労して考えた『こじつけ』による暗記法は、さまざまな感情がこもっている分忘れにくい。
覚えにくいことがあったら、暗記法を安易に人に聞かず、まずは自分で苦労して考えてみることだ。
その苦労が、結果として記憶を長持ちさせるだろうから。