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【『温故知新』を改めて考える】「勉強のヒント」365

今日の一言:
「『新傾向』という言葉に惑わされてはいけない。新しく見える問題も、実は古い問題の焼き直しだ」

解説:
受験が近くなってくると『新傾向問題』を気にする生徒が多数出てくる。
「先生、去年からこの問題って出なくなってますよね」
「先生、去年からここの番号の問題は1次関数になりましたよね」
など。

過去問を解いて傾向に詳しくなるのはいいことだ。
しかし、『新傾向問題』という言葉に惑わされてあたかも「『新しい勉強』をしなければならない」と思い込むのはダメだ。

結局、『新傾向問題』も今まで勉強した範囲からしか出題されないのだから。別に勉強していないことが出るわけでもない。それは、基礎をしっかり固めた生徒が解ける問題なのだ。

『温故知新』がまさにぴったりだ。過去問をしっかり解いて傾向をつかみ、その問題の根底にある知識を完璧にすれば、何も恐れることはない。

何も「新傾向対策」をしないでいいと言っているわけではない。
「新傾向対策」という言葉に惑わされて、基礎をおろそかにしてはいけないと言っているのだ。

『温故知新』を改めて考えたい。

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