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【分解して考える】「勉強のヒント」395

今日の一言:
「どこがわからない?—全部です」

解説:
どこまでならわかるのかを考えもせずに質問するのは、質問相手に失礼になるだけでなく決して自分のためにならない。

幼稚園児でさえ絵本を読んでいて知らない言葉が出てきたら質問する。
「これってどういう意味?」と。
彼らがこれをできるのは、わからなかった瞬間を見逃さずに質問しているからだ。

授業や講義を聞いている時に、全体を止めて質問するのは難しいだろう。そんな時は付箋や自分独自の色ペンで印をつける習慣をもつといい。

わからなくなった瞬間を見逃さないことが第一だ。

もし、単元全体がわからなくなってしまった場合は、どこまでならわかるのかを分解してはっきりさせよう。誰かに説明できるかどうかが、理解のボーダーラインだ。

今日の一言:
「苦手単元を克服するキーワードは、『欲張らない』」

解説:
苦手な単元に手をつけようと思うと腰が重くて、なかなか手をつけられないことはよくある。
完璧に克服しようと思うとますます手をつけにくい。

そんなときは、『欲張らない』のがコツだ。

苦手な単元を細かく分けてみよう。
分けた単元を見て、全部を克服するのではなく、まず1つの単元に絞って集中して克服することだ。

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