ケアレスミスの防ぎ方 | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP
【ミスを記録する】「勉強のヒント」407
今日の一言:
「『あぁミスした…』というだけでは、ミスはなくならない」
解説:
ケアレスミスが多いという割には、なかなか注意深くならない。
ミスをなくそうと思っている割には、同じミスを繰り返す。
答案が返却されてミスが発覚したときに、『これがなければ●●点上がった』とか『●●点損した』と言うが、そのミスも含めて自分なのだ。
ミスをなくす努力を、普段からどれだけしているだろうか。
テストのときだけ気をつけてもミスはなくならない。普段の勉強から注意する必要がある。
その方法で有効なのが『ミスを記録する』ことだ。
答え合わせの時に、『どうしてそのミスをしたのか』を吹き出し書いておこう。
「約分を忘れたね」「動詞の変化に注意しよう」「まずは変域を書くこと」
ミスの原因を自覚することで、何度も同じミスを繰り返していることがはっきりわかる。その現実を自覚することがミスを減らす有効な方法なんだ。
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今日の一言:
「ケアレスミスが多ければ、なくすシステムを考えよう」
解説:
「計算ミス・ケアレスミスが多くて、テスト毎に点数を失っている。どうすればいいか」という悩みを数多く受けてきた。何年経ってもこの悩みは無くならない。
さまざまな原因が考えられるが、どの原因であっても通用する方法がある。
それは、
「自分でミスを減らすシステムを考える」
ことだ。
具体的には以下。
・テストだと焦るためミスが増える
→普段の勉強から計算には時間を計測し『焦る』環境をわざとつくる。
・正しいものを選べ、間違ったものを選べなど、問題文の読み間違いミスが多い
→普段の勉強から問題文には線を引きながら読むようにする。
・思い込みの激しさからくるミス
→普段の勉強から「こうきたらこのパターン」と決め付け過ぎていないか。数パターンから選んで解く習慣がほしい
・計算ミスが多い
→普段から確認しながら解く習慣をつける。どうせ後で見直しなどはできないのだから。
いずれにしても、テストの時に気をつけるのではなく、普段の勉強から気をつけなければいけないのだ。
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