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【会話は大切に】「勉強のヒント」267

今日の一言:
「一文で伝わるように話す習慣をつけることで、思考力がUPする」

解説:
毎日学校で交わしている友達との会話。
疑問点をなれなれしく尋ねる先生との会話。
ふだん何気なく使っている家族との会話。

自分が話したことが伝わらず、相手から次のように質問されることはないだろうか?

「何が?」
「え?何のこと?」
「○○のこと?」

これらは、相手に伝えるべき情報が不足しているために起こる質問だ。
会話がまどろっこしくなるのもそのせいである。

もちろん、『友達どうしなんだからそれでもいいじゃん』という声も聞こえてきそうだが、
勉強にかかわるとなるとそうもいかない。

実際、生徒同士の会話を観察していると、
会話力は国語の読解力にほぼ比例しているように感じられる。

読解が苦手な生徒の会話には、相手が理解するのに必要な情報が不足しているケースが多い。

相手に伝わるように順序立てて話す習慣をつけることで、
情報を整理する能力に加えて思考力もUPすることができる。

「いつ、どこで、誰が、何を、どのように、なぜ」

できる限り相手がイメージできるように話す習慣をつけてみよう。

カテゴリー:ブログ | 勉強のヒント 投稿日:【2008 年 6 月 9 日】
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