失敗しない塾選び (2)
定期テスト対策が充実しているか
検討中の塾に定期テストの対策授業はあるだろうか。塾のカリキュラムと学校の進度との差を埋めるような企画を、塾側で用意してくれているだろうか。
個別指導型の塾ならば生徒本人に進度を合わせてくれるので安心だが、集団授業なら通常授業とは別にテスト対策用の特別補習が用意されているのが望ましい。
では、どうやったらその塾が「テスト対策」に力を入れているかわかるのだろうか。
それは…
塾の責任者が、中学校の定期テストの日程・範囲を把握しているかどうかを確認してみることだ。そうすれば、その塾の定期テストに対する意識をうかがうことができる。生徒の成績向上を真剣に考えている責任者ならば、定期テストの日程・範囲は把握しているのが当然だからだ。
ただし、「定期テスト対策」と称しながら「ただのプリント演習」に成り下がっている塾があるのも事実だ。別々の中学校を同じ時間帯に呼んでプリントを配布し、ただ問題を解かせて「質問があるなら手を挙げて」と声をかけるだけの「定期テスト対策」だ。
経験から言って、別々の中学校を同じ時間帯に呼んで同じ教室で一斉に問題を解かせたところで、一人の講師が解説できるわけがないのである。違う質問が飛んできて、ひとりひとり解説するのはベテランの講師でも難しいはずだ。
違う中学校の生徒を10名以上集めて、同じ時間帯・教室で「テスト対策」をしているそれは「テスト対策」とは言わない。
できるならば、中学校または範囲別に生徒を呼んで、「問題演習+解説」を実施している「テスト対策」がベストだ。
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