【きまぐれ日記】イメージは大事?!
「先生って外が似合わな~い」
いつもネクタイを締めて授業をしていて、教える内容は『勉強』だ。その上、塾の中でしか会わないのだから無理もない。
何の話かって?
冒頭のセリフを生徒に言われたという話である。
もう少し詳しく話そう。
休日にサティのおもちゃ売り場近辺にて、ある生徒にばったり会った。後日、その生徒が別の生徒に、
「この前先生にサティで会ったんだよ。子どもと一緒だった」
と、ありがちな報告をした時のこと。報告された別の生徒はこう言い放った。
「え~~っ。先生、外が似合わな~~いっ」
えーっと…。
もちろん私は「ロボット」ではない。この塾から一歩も動かず授業をし続ける「マシーン」でもない。家ではごく普通の2人の子供の「お父さん」なのだ。
その時は休日なのでもちろん私服だ。ジーンズに長Tシャツを着ていたと記憶している。当然これは私にとってごく普通の格好である。
休日とはいえやっぱりサティだから気合入れた方がいいかなぁ…と悩むはずもなく、ましてやスーツに着替えるはずもない。迷わずジーンズ・Tシャツで出かけるわけである。もちろん、ヒゲは剃るが。
しかし、どうやら生徒にとって私は、どんな時もYシャツ・ネクタイを着用しているらしいのだ。どんな時もこの塾にいるらしいのだ。
外に出かけることはなく、休日はYシャツ・ネクタイで塾。
⇒これって休日とは言いません。。。
家に帰ってからもYシャツ・ネクタイで、塾が我が家。
⇒塾にお風呂ありませんから。
食事も塾で寝るのも塾。
⇒食事はできるけど、寝られません…。机に突っ伏して寝るか。
私は、どれだけ服を持っていない大人に見えるのだろうか…。どれだけ行動範囲が狭い人に見えるのだろうか…。
こう見えて意外とスポーツマンなのだが、あまり生徒に信じてもらえない。
中学校時代は野球部でクリクリの坊主頭。ポジションは投手。(弱小だったが)
ついでに長距離が得意だったので、駅伝もかけもちしていた。(弱小だったが)
高校時代はバドミントン部。得意なのはダブルス。一応、福島県でベスト4である。
(敵の放つスマッシュはなぜかほぼ私のところに…。ん?私っていわゆる穴?)
大学時代はアルバイト部。たまにテニスを少々…。ちなみに塾講師は皆勤賞。(大学の講義は…)
今は、休みの日にはバット・グローブを持ち息子2人を連れて近所の公園に出没中。
もし、見かけたらお声をおかけ下さい。
スーツ姿で野球をしているのがきっと私です。
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