【セルフイメージを上げるには…その1】「勉強のヒント」346
今日の一言:
「自分に都合のいい肩書きをもつ」
—神田昌典(『非常識な成功法則』より)
解説:
大学時代の私は学校が嫌いな学生だった。
学校に行かずバイトに明け暮れる生活を送ったこともある。
今思うとその頃は、受験勉強から解放されたことが嬉しくて、その時までどこかで眠っていた怠け癖がひょこんと顔を出した時代だったように思う。
そんな『怠け癖』の実績がある私が、今こうして毎日『勉強のヒント』を書き続けられるのはなぜか。
それは、『塾講師』『先生』という肩書きがあるからだ。
書くことが思いつかず苦しい時はさすがに「もうやめようかな…」と思うこともあった。
休日に家族と過ごしている時にも書くことを考えている自分に気づき、
「別にこんなに苦労しなくても…」とやる気が下がることもあった。
朝から夜まで授業がビッチリの季節講習中だけは勘弁してもらおうと、
毎日の更新・配信の中断を考えたこともあった。
しかし、やめるのを踏みとどまらせているのは、
『塾講師』『先生』『勉強のヒント執筆者』という肩書きがあるからだ。
この『勉強のヒント』で偉そうなことを言い、保護者・生徒からは『先生』と言われているにもかかわらず、
『毎日書く』という単純なことくらいできないのでは保護者・生徒・読者に申し訳ない。
そんな気持ちで更新し続けている。
(次号へ続く)
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