【遊び心を入れてみるその2】「勉強のヒント」339
今日の一言:
「デキる人の『遊び心』の入れ方」
解説:
『遊び心』の入れ方にはコツがある。前号からの続きも含めて紹介しよう。
1. ゲーム感覚をもつ
次々に現れるボスキャラを倒すロールプレイングゲームの感覚を持つことだ。
ゲーム並に熟考し、思うような結果が得られたら『自分はすごい』と自画自賛する。
2. 報奨を用意する
細かな目標を設定し、その目標を達成するたびに報奨を用意する。
そのご褒美を『楽しみ』にしながら動く。
3. ライバルを想定する
自分がその相手を勝手にライバルと思っているだけでいい。
相手にそう思われてなくても別にいい。
「ライバルに勝つには…」と戦術を必死に考え実行する。
相手がどういう勉強をしているか参考にするのもいいだろう。
4. 笑いの要素を入れる
もちろん勉強は苦しいものだ。
しかし、デキる人が仕事や勉強に関して『つらい。疲れた。』を連呼しているシーンを見たことがない。
きっと意識的に『笑』を入れているからだ。デキる人の『イイ顔』は見ていてすがすがしい。
5. 異性を活用する
『あのコの気を引きたい』
『スゴイと思われたい』
『人前でスラスラ解けるようになりたい』…
これらの動機は決して不純ではない。あって当然だ。
しかし、デキる人はこれらの動機を、仕事や勉強の妨げにならない程度にうまく抑える。
別にそうまでしてデキる人のマネをしなくてもいいという人もいるかもしれない。
実際、それらの人達とは生まれ・育ち・性格が違うだろうし。
しかし、今まで私が出会ってきたデキる人たちに、なぜかこれらの要素が共通していたことは事実なのだ。
この記事にはまだコメントがありません。