【認められれば…】「勉強のヒント」327
今日の一言:
「『すげぇっ!』と言われる快感を味わう」
解説:
どんな時にやる気が出るか。
それは社会人であろうと学生であろうと園児であろうと、すべて『褒められた時』だ。
幼い頃、ボタンをひとりでかけられたことを褒められた。
それからは、いろいろなことを自分でやってみようと思う。
それでまた褒められて成長した。
学生である今、保護者とのコミュニケーション機会がぐっと減り、最近褒められていないと感じることもあるだろう。
そうして『褒められる』ことに飢えた生徒は、『認められる』ことに価値を覚えるようになる。
自分が他人に『認められる』こと表した一言が、「すげぇっ!」だ。
友達が難しい問題に頭を悩ませている。それを自分がスラスラ解ける。友達が「すげぇ~!」と驚く。
先生が講義中、歴史の難しい箇所の問題を出す。自分が指名される。答える。クラス一同が「すげぇ~」とざわめく。
テストが返却される。周囲より自分の方が点数がいい。「すごいね」と称賛される。
イメージしてみよう。自分が「すげぇっ!」と言われるのはどんな場面なのか。
このイメージ力が強ければ強いほど、勉強へのモチベーションが上がる。
成績上位層が高得点を維持できる理由は、それを言われる回数が他の人よりも多かったからだ。
自分は、いつ、どの場面で、どんな様子で、どんな言葉をかけられるのか。
詳細にイメージしてみるんだ。
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