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やる気を出すには | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP

【やる気は伝染する】「勉強のヒント」392

今日の一言:
「自分がやる気の発信源になると、やる気のある人が自分の周りに集まってくる」

解説:
今うちの塾では『自習』がブームだ。確かに家では集中できないということだろうが、それ以上に『頑張っている周囲のメンバーに刺激を受けたい』ということらしい。

つまり、自分が頑張っている姿を周囲に見せると、頑張りたいという人が自然と集まってくるわけだ。

形だけでもいい。自分がやる気の発信源になってみよう。

そのためには、言動からやる気を発信する必要がある。

今までに会った生徒の、やる気を巻き込む生徒の口癖はこんな感じだ。

「よーし!●●●しよう」(意思表示)
「●●●が、面白くなってきた。」(感情表現)
「これだけやったんだから大丈夫!」(自己暗示)

こういった言葉は、自分を見た周囲の人がやる気になるのを見て、さらに自分もやる気が出るという好循環を生み出す。

まずは自分がやる気の発信源になることを意識しよう。

今日の一言:
「デキる自分を具体的にイメージする」

解説:
「わからない問題があるんだけど、ココ教えてくれる?」
そんな質問にスラスラ答えられる自分。

「すごいね。その偏差値。何でそんなに上がったの?」
模擬テスト後の結果返却の時に、友達から言われる自分。

「よくそんなに勉強できるね。いつ勉強してるの?」
次々と問題集をこなす自分に、友達が時間管理について聞いてくる。

人の評価を気にするという意味で、これらのモチベーションは正攻法とは言えないかもしれない。しかし、人は人に認められたいという欲求が根底にあるのも事実だ。

そんな欲求をうまく利用するといい。

デキる自分をより詳しくイメージするんだ。
(1)いつ、(2)どこで、(3)どんな言葉をかけられているか、映画の1シーンのように鮮明にイメージしよう。

今日の一言:
「『報告』を意識することで『やる気』が出る」

解説:
思い出してみよう。
幼稚園の頃、幼稚園で何があったかお家の人に楽しそうに話しただろう。
小学校の頃、先生に褒められるとお家の人に嬉しそうに話しただろう。

報告することで「誰かに認められている」と実感できるから話をするのだ。

中学・高校に入るにつれて前述のような報告の機会は減っていく。

きっとそれらの報告は、『定期テストの得点』や『実力テストの偏差値』、そして『模擬テストの志望校判定』というシビアな形式に変わっていくのだ。

すると、家の人も「シビアな見方」でしか対応できなくなる。
最近褒められていないだろうと感じる中高生が多いのも無理はない。

しかし、報告できるものはさきほどのシビアなものだけではない。
『勉強時間』に始まり、『最近取り組んでいる科目』、『意識して変えている生活習慣』など、自分が積極的に取り組んでいるものを『報告』してみてはどうだろう。

家の人に『報告』しづらいなら、学校や塾の先生、友人でもいい。もちろん、この『勉強のヒント』宛でもいい。

自分の普段の行動に、「これって報告できるな」と意識することが「やる気」につながるのだ。

『やる気』につなげられるような『報告』を誰かにしてみようか。

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