やる気が出ないときの一言 | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP
【まずは言ってみる】「勉強のヒント」388
今日の一言:
「きっかけとともに『やる気が出てきたような気がする』と言ってみよう」
解説:
どうしてもやる気が出ない時は、つい言ってしまいがちだ。
「やる気出ないなぁ」と。
一度口にしてしまうと、脳は一気にブレーキをかける。言葉は思考を司る。その言葉を発したからといってやる気が起こることはない。
同じ言葉を発するなら、やる気が起きるような言葉を発しよう。
立ち上がると同時に、
「やる気が出てきたような気がする」
と言ってみるんだ。
この時、ただこの言葉を発するのではなく、何らかのきっかけとともに発するのをおすすめする。
ガムを噛み始めると同時に言う。
コーヒーを口にすると同時に言う。
チョコを食べ始めると同時に言う。
深呼吸をすると同時に言う。
思いきり背伸びをすると同時に言う。
あたかも、そのきっかけがやる気を与えてくれたかのように感じるはずだ。
とにかく、まずは言ってみよう。
「やる気出てきたぞ~」
今日の一言:
「前向きな一言でがらっと雰囲気を変えよう」
解説:
言葉が思考をつかさどるという話はたびたびしてきている。
自らが発する言葉で「やる気」がわいてきたり、誰かに発せられた一言で「やる気」が失われたり…
言葉にはある種のパワーがある。
疲れた時ややる気が出ない時は休むのが一番だが、休めない状況がほとんどだと思う。
そんな時は、前向きな一言で自らを発奮させる必要がある。
その前向きになれる一言のコツは、
「△△なら、○○できそうな気がしてきた」
である。
△には少しだけの時間や問題数など限定した条件を入れ、○○にはやるべきことを入れる。
「15分だけなら、数学の問題集をできそうな気がしてきた」
と言って自分自身にやる気を起こさせよう。行動するきっかけがやる気を引き起こすのだから。
そのきっかけは、たった一言で十分だ。