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【『ほんの少し』の違い】「勉強のヒント」297
今日の一言:
「伸びる生徒は『ほんの少し』を大切にする」
解説:
今それをやるべきかやらざるべきか迷う時がある。
社会人でいう仕事のできる人は、『迷ってるうちに動いちゃえ』と言いながらすぐ仕事をする。
結果、仕事が溜まらないうちに先のことを考えられるため、未来に向かって仕事ができる。
しかし、10~15分程度できる仕事を保留にして先延ばしする人は、同じような仕事がどんどん溜まっていく。なぜなら、決断はいつも『ま、いいや。あとで』の一言だからだ。
このタイプの人は、溜めてしまった時のパワーを『火事場の馬鹿力』と称し、むしろ効率がいいとまで言い切る。
成績が伸びない生徒も同様だ。
やるべきかやらざるべきか迷った時に、『あとで…』を大量生産する。
そうすることで、課題が溜まっているので余計にやる気が失せるという悪循環を繰り返す。
成績が伸びる生徒は、『ほんの少しでいいからやろう』を大事にする。
とにかく、着手することに重点を置くのだ。
途中でやめてもいいんだ。とにかく、今すぐに動き出そう。