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【工夫する習慣その2】「勉強のヒント」303
今日の一言:
「常にカイゼンする意識を持とう」
解説:
できる限り『楽にやれる』方法を常に考えるんだ。
心理学者オズボーン氏の多面的に考える手法で具体的にどうやるか紹介しよう。
例えば、数学の問題を解くにあたって…
1.他に利用できないか(他の用途)
⇒小学校の時に学んだ、△×□+△×○=△×(□+○)は、中3の因数分解と同じだと気づく。
2.一部を変えられないか(変更)
⇒等積変形により、四角形の面積の大きさを変えずに三角形にする方法は、一次関数で使える時もある。
3.そのものを拡大・縮小できないか(変更)
⇒98×102= の問題は、100を中心に拡大(102)・縮小(98)したものと考え、(100‐2)(100+2)で考える。
4.順番・時間を入れ替えてみる(入れ替え)
⇒25×16=を計算するのに、筆算でやる前に、25×4×4でできることに気づくようにする。
⇒数学の試験の際に、この問題よりも先にできる問題はないか探す。(時間を入れ替える)
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