ノートの取り方 | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP
【後でどう使うか?】「勉強のヒント」408
今日の一言:
「メモ、ノートの類は『後でどう使うか?』を意識して書く」
解説:
今、黒板の内容を写しているそのノートは『後でどう使うか?』
定期テスト前に見直すのだろうか? 同じページに問題集の該当箇所を解くのだろうか? それとも、自分で調べたことや感想を追記するのだろうか?
今、問題を解いているそのノートは『後でどう使うか?』
本当に見直しで使うのだろうか? 間違えた問題を解き直すのに使うのだろうか? それとも、テスト直前にちらっと見る確認で使うのだろうか?
後でどう使うかもわからず、ただ写しているだけならそれはINPUTでしかない。いや、頭に残っていなければINPUTにすらなっていない。
必ずOUTPUTを意識したノートにするんだ。
であるならば、後で書き込みができるぐらいの余白がある方がいい。
後でどうやって見直しをするか、どうやって復習するかを意識しよう。
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今日の一言:
「授業ノートは『余白』を活用する」
解説:
授業中にとっているノート。スペースを作らずにギチギチに書いている生徒をよく見る。いわゆる、『その場でとって終わり』の刹那型ノートだ。
復習をせずとも、その場で覚えられるくらい理解力があるならばそれでもいいだろう。
しかし、ほとんどの中学生には復習が必要なはずだ。しかも、その復習は授業内容を思い出すという単純なものでいい。
では、授業内容を思い出すために何をするのか。以前にも挙げたとおり、問題集やテキストを使い小テストをするのがもっともてっとり早いが、単元が狭い場合は小テストすらできないことがある。
その時こそ『ノートを活用する』といい。
ノートには『余白』を多めにとっておき、その余白に解き直しをし、その余白に感想を書くのだ。
つまり、「ノートを見直すだけ」という作業から「余白に書き込む」という作業に変えることで記憶をより強固にできるはずだ。
ノートには、復習を意識した『余白』を多めにとろう。
今日の一言:
「ノートを取る際には、図・表・絵・吹き出しを活用せよ」
解説:
どうしてマンガがわかりやすいのか。それは、図・表・絵・吹き出しがふんだんに使われているからだ。
マンガを描くには、その事象を完全に理解していないと描けない。
ということは、図・表・絵に表現しようとすることは、その内容をもっと理解しようと脳が働くということだ。
授業を聞きながらノートを取る際は、その話の内容を『図・表・絵』にできないか考えながら話を聞こう。
そして、自分が抱いた感想を『吹き出し』で一言添える習慣をつけよう。
今日の一言:
「ノートを見ればやる気がわかる」
解説:
情熱は伝染する。
今まで数々のノートを見てきた。
そのノートを見れば、生徒の情熱がわかる。
ノートには生徒の魂がこもっているんだ。
授業中に先生が言った内容をこと細かにメモしてあるノート。
自分ができなかった問題を悔しそうに赤で何重にも囲んであるノート。
解いた後に『ちょうちょ型・ピラミッド型をつくること!』と一言添えてあるノート。
魂をこめて話を聞く。
魂をこめて問題を解く。
魂をこめてノートを取る。
一回一回の授業、一問一問がテスト(入試)対策のつもりで、ノートに書き込め。
今日の一言:
「なぜノートをとるのか?目的意識を持ってとらないと、その意味は半減する」
解説:
授業を聞いてノートを取るのはなぜか。
・テスト前に見直すため
・その場で覚えるため
・演習用
後で見直すなら、そのつもりで取らないとノートを取る意味は半減する。
あとで書き込める形式にして、スペースを多めにとっておくといいだろう。