勉強のヒント | 福島市 学習塾 高校受験 個別指導 A-TOP - Part 66
【ミスの傾向と対策】「勉強のヒント」028
今日の一言:
「自分が間違えやすい問題を冷静に分析せよ」
解説:
自分はどんな問題で間違えるのか。冷静に分析し把握せよ。
計算問題ならば、どんなミスをしているのか。分数?文字式?有理化?
英文法ならば、並び替え?穴埋め?単元名は?
国語ならば、心情理解?記述問題?穴埋め問題? など。
ミスの傾向を自分で把握し、授業・演習・宿題の時に意識してそれらの問題に取り組むといい。
「あぁ…この類の問題。前に間違えたよなぁ…」と。
参考までに…
以前私が教えていた優秀生で、自分が間違えた問題だけを書いた「間違いノート」を作っていた生徒がいた。
結果は言うまでもなく超難関校へ合格。
【…になりつつある】「勉強のヒント」027
今日の一言:
思い込め!思い込ませよ!
保護者なら
「●●は最近数学ができるようになってきたね」
生徒なら
「俺(私)は最近数学ができるようになってきた」
解説:
感受性が豊かな今のうちに思い込んでしまうといい。
成績のいい生徒は、周りからの「あの子はできる子」という思い込みに応えるべく努力する。
伸びない生徒は、自分の「俺(私)はどうせできない」という思い込みを言い訳に努力を怠る。
周囲が思い込ませて本人が思い込んでしまえば、無意識に努力するようになるのだ。
【整理整頓の基本】「勉強のヒント」026
今日の一言:
「捨てる」「決める」「戻す」
解説:
忙しい時期にこそ意識せよ。整理整頓は学力向上の基本だ。
「捨てる」…
もう一度使う可能性は?代用品は?誰かから入手できないか?
「決める」…
いつどこにしまう?置いてはいけない場所は?クリアファイルを活用せよ。
「戻す」…
使ったら元にあった場所に戻す。使用後すぐに。
探している時間がもったいない。
検索力は将来仕事をする時にも役に立つ。
成績のいい生徒は整理整頓もできている。
【反省してはいけない】「勉強のヒント」025
今日の一言:
「試験後は『反省』ではなく『分析』せよ」
解説:
定期テスト・模擬テスト後、
「ミスが多かった」
「漢字を間違えた」
「社会が悪かった」というような反省は無意味。
受験生にとって『反省=分析』だ。
どうしてミスをしたのか。
どうして漢字が書けなかったのか。
どうして社会が悪かったのか。
次回につながる対策を紙に書いて机に貼っておくといい。
「宿題の時から時間を計り、確認しながら計算する」
「テスト2週間前から漢字を毎日10個ずつ取り組む」
「歴史の一問一答を完璧にする」
【ブレーキをかけるな】「勉強のヒント」024
今日の一言:
「そんなの無理だよ」と言いながら、自分にブレーキをかけてしまっていないか。
解説:
人間の脳は、はかり知れない潜在能力を秘めている。
その能力を発揮できるかどうかは、自分の能力を信じるか信じないかの違いだ。
自分を過小評価した瞬間に、その時点で脳は無意識にブレーキをかけてしまう。
「できそうな気がする…」
といういい意味でのプラス思考が、飛躍的成績向上を生み出す。
【声に出してみる】「勉強のヒント」023
今日の一言:
どうしてもやる気が出ない時は、声に出してみよう。
「よし!やるかっ!」
解説:
どんな場面でもプラス思考の言葉を声に出してみることだ。
声に出すことで脳がそう思い込み始める。
やる気が出ない時…「よし!やるかっ!」
できそうにない時…「できそうな気がする!」
緊張している時…「大丈夫!落ち着いてきた!」
あきらめそうな時…「もう少しやってみるか!」
【数字にこだわれ】「勉強のヒント」022
今日の一言:
「数字にこだわればこだわるほど、成績が伸びる」
解説:
伸びない生徒は、得点・偏差値・順位・内申など自分に関する数字をすぐに忘れる。
成績のいい生徒は、自分に関する細かい数字を驚くほど覚えている。
すべては意識の違い。まずは、目標値を細かく設定することをおすすめする。
なお、目標には数値と期限を必ず明記すること。
「次回の実力テストで、英語●点・数学●点・国語●点・理科●点・社会●点」
と科目別に設定せよ。
【ケアレスミスなんて…】「勉強のヒント」021
今日の一言:
「ケアレスミスなんて存在しない。
『わかってたのに間違えた…』という生徒に限ってわかっていない。」
解説:
計算ミスでもそれはミスだ。
問題の読み違えのミスでもそれはミスだ。
解答欄を間違えたミスでもそれはミスだ。
本当に優秀な生徒は、みんなが当たっているところでは決してミスをしない。
【ミスを防ぐ方法】
(1)検算しながら解く
(2)途中式を書く
(3)問題の大事なところに線を引く
(4)自分がしやすいミスを自覚しながら解く
(5)普段の勉強の時から緊張感を持つ
【頭がいい?悪い?】「勉強のヒント」020
今日の一言:
「本当の天才をのぞいたら、あとはそう大差ない。
成績の違いは、頭の良し悪しではなく集中力の有無の違いだ。」
–多湖輝(千葉大名誉教授)
解説:
「俺(私)、バカだから…」「●●が苦手だから…」と結果が出る前に言い訳をしていないか。
安直な言い訳づくりは、成績ダウンの前兆だ。
今までにない集中力で、伸ばしたい科目に取り組んでみよう。何かが変わるはず。
集中力を高めるには、ストップウォッチよりタイマーが効果的だ。
【感情移入せよ】「勉強のヒント」019
今日の一言:
「感情をおもいっきり表現しながら勉強すると頭に残りやすい」
解説:
『この先どうなるの?』
『なんで?へぇ~』
『そんなやり方があったなんて…』
『そうくるかぁ?』
『なるほどぉ~。すごいなぁ』
『アメリカかっ!』
などなど、あらゆる科目で感情移入をすることで印象に残りやすくなる。
成績のいい生徒に共通しているのは、感情豊かに人の話を聞いたりモノを読んだりできるところだ。